寝台列車イメージのホテル「ファーストキャビンステーション あべの荘」誕生 「トワイライト」スイートも再現!(写真38枚)
豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最上級客室、天王寺で復活!?
今回開業する「ファーストキャビンステーション あべの荘」、その最大のポイントは、「プレミアムクラス」のうちシングル・ツイン各1室で用意されたコンセプトルーム。26年間にわたって大阪〜札幌間を走っていた豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最上級客室「スイート」が再現されているのです。
ツインルームのドアを開けると手前にベッドが並び、奥にはソファが。列車の最後尾から流れ去る景色を眺められた、あの雰囲気がそのまま目の前に広がり、鉄道ファンには正に“感涙モノ”です。
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この部屋をつくるにあたっては、デザイナーが京都鉄道博物館に保存されている「トワイライト」のスイートルームを何度も訪れ、その雰囲気をできる限り取り入れたそうです。また、ブラケットライトや壁に飾られた絵など、一部の調度品は廃車となった実際の車両から取り外したものを設置。部屋の入り口に取り付けられた、「A-1」などと書かれたプレートや、ドアスコープ部分の飾りも本物です。さらに、コンセプトルームの利用者は「トワイライト」で実際に使われていた浴衣の貸出しもあるとのこと。
プレミアムクラスの利用者には、ロゴ入りのスリッパなどもサービス。雰囲気を盛り上げてくれます(スリッパは数量限定、なくなりしだい終了)。
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