小倉回りの特急「ゆふいんの森」編成増強 「ゆふ」とともに冬も臨時運転継続 JR九州
2017年7月の九州北部豪雨の影響により、経路や運転区間に変更が生じている特急「ゆふいんの森」「ゆふ」が、2017年12月~2018年2月も継続して運転されます。
2017年12月~2018年2月も運転
JR九州は2017年10月31日(火)、九州北部豪雨の影響により経路や運転区間を変更して臨時運行している特急「ゆふいんの森」「ゆふ」について、12月から2018年2月にかけても運転を継続すると発表しました。
両列車とも本来は博多~由布院~別府間などで運転されていますが、今年7月に発生した九州北部豪雨により、経由する久大本線の一部区間が不通に。このため、特急「ゆふいんの森」は小倉経由で迂回運転を、特急「ゆふ」は日田~大分、別府間で区間を短縮して運転しています。両列車とも12月以降は次のように運転される予定です。
●臨時特急「ゆふいんの森」91号~94号
・運転日:12月1日(金)~2018年2月28日(水)。ただし93号、94号は12月1日(金)、18日(月)~22日(金)、2018年1月1日(月・祝)、2月5日(月)~9日(金)運休
・運転区間:博多~小倉~大分~由布院間
・運転本数:1日2往復
●臨時特急「ゆふ」81号~84号
・運転日:12月1日(金)~2018年2月28日(水)
・運転区間:日田~大分、別府間
・運転本数:1日2往復
JR九州によると、特急「ゆふいんの森」の91号(博多8時45分発)と92号(由布院15時18分発)は利用が好調であることから、両数を増やし5両編成で運転されます。ただし12月19日(火)~21日(木)と、93号、94号は4両編成での運転です。
いずれの列車も、指定券は全国の「みどりの窓口」などで、乗車日1か月前の午前10時から発売。JR九州は「冬休みの旅行にぜひご利用ください」としています。
【了】
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