銀座線で「地下鉄開通当時」再現 復刻制服に車内予備灯点灯など 東京メトロ

2017年12月17日、東京メトロが「東洋初の地下鉄」を復刻するイベント「銀座線タイムスリップ」を開催します。

「東洋初の地下鉄」を復刻

 東京メトロは2017年11月1日(水)、地下鉄開通90周年を記念して実施する「TOKYO METRO 90 Days FES!」の特別企画として、「東洋初の地下鉄」を復刻するイベント「銀座線タイムスリップ」を開催すると発表しました。

 1927(昭和2)年12月30日に、現在の銀座線の一部区間である上野~浅草間が「東洋初の地下鉄」として開通。イベントは、この当時にタイムスリップした気分を体感できる内容といいます。

 開催日は12月17日(日)。募集人数は小学生以上の45組90人です(小・中学生の場合は保護者の同伴が必要)。

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イベント「銀座線タイムスリップ」は2017年12月17日に実施(画像:東京メトロ)。

 当日に運行されるイベント専用列車は、地下鉄開通当時の旧1000形電車をイメージした銀座線1000系電車の特別仕様車両を使用。乗務員は、地下鉄開通当時の復刻制服を着用します。車内では、銀座線の歴史、駅にまつわるトリビアなどを車内アナウンスで紹介するほか、特別仕様車両に再現設置された室内予備灯の点灯などを行います。

 参加申し込みは特設サイトで受付中。締め切りは11月15日(水)です。

 なお、イベント開催日の12月17日(日)、上野駅では復刻制服を着た駅係員が、地下鉄90年の歴史を知ることができる特別なリーフレットを配布する予定です。

【了】

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1件のコメント

  1. 例の編成が使われるのかな