複葉機があのカタチのワケ 日本唯一、飛行可能な戦間期モデルの乗り心地は…?

複葉機といえば、2枚の翼に開放型の操縦席というイメージかもしれませんが、まさにそのイメージどおりの飛行可能な機体が日本にも1機だけ存在します。その乗り心地など、実際のところはどのようなものなのでしょうか。

なぜ「複葉翼」も「解放型操縦席」も消えてしまったのか?

「WACO」の外観は、どちらかといえば第一次世界大戦型に属するとてもユニークなものであり、特に2枚の主翼をもつ「複葉」であることや、コックピットが外気に露出した「開放型操縦席」であるといった特徴は、2017年時点において日本に存在する飛行機のなかではこの「WACO」が唯一となっています。

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「コンターク!(コンタクト)」、「WACO」のエンジンを始動する内海昌浩さん(画像:内海昌浩さん提供)。

 飛行機が空を飛ぶための「揚力」は主翼によって生じ、それは速度の二乗に比例して増大します。そのため飛行機の速度が遅かった時代において、複葉翼はとても大きな主翼面積を実現できる利点が重宝されました。しかし飛行機のエンジンパワーが増大し、かつレシプロ(ピストンエンジン)からジェットの時代となると、空気抵抗が甚大であるというデメリットのほうが大きくなり、第二次世界大戦のころになると複葉機は少数派となってしまいました。

 開放型操縦席も同様に、空気抵抗や、高高度を飛行する際には機内を与圧しなければならないなどの問題から消滅してしまっており、パイロットたちは風を直接感じることができるというこの魅力的な構造を失うことに強い反発を示しながらも、第二次世界大戦のころにはほぼ閉鎖型に切り替わってしまいます。

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コメント

6件のコメント

  1. >エンジンオイルだだ漏れ

    小学生のとき、年輩の先生から戦時中戦闘機の下面のオイル汚れをガソリンで掃除した話を聞いた。

    戦時中の話を親戚から聞いていて、同年より色々知っていたからかわいがってもらえた。

    …ひどい近眼と運動が不得意でしごかれ、連帯責任を憎むが故に日教組に入ったという複雑な人だった。

  2. 『紅の豚』観ようっと。

  3. キャノピーと風防のある複葉機はあるにはある。例えばアメリカのSBCヘルダイバー急降下爆撃機(太平洋戦争後期の同名のSB2Cとは全くの別物)とかイギリスのアルバコア雷撃機とか。しかし見た目も無様すぎる。やはり複葉機は開放コクピットでないと似合わない。

  4. だれも「戦間『期』モデル」をスルーしてる件…。

    この記事見て、エアロックが解散してしまったことを思い出しました。

    リアルタイムに観て感動した複葉機のショーでした。

    • 自己レス。

      戦闘機と見間違えてました。

      すいません。

  5. 趣味の世界ですよね。

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