電車の「QRコード」でホームドア開閉 導入の課題を低減 都営浅草線で検証へ

東京都交通局が、浅草線の大門駅で、「QRコード」を用いたホームドア開閉連動技術を検証します。

車両ドアの「QRコード」をカメラで読み取り

 東京都交通局は2017年11月10日(金)、「QRコード」を利用してホームドアを開閉連動させる技術の検証を、浅草線の大門駅(東京都港区)で行うと発表しました。

 ホームドアの整備に際しては、鉄道車両と、駅ホームのドア開閉を連動させる必要があります。また、ホームドア導入におけるひとつの課題に「費用」があります。

 そうしたなか東京都交通局は、費用がかかる車両の大規模改修を必要としないホームドア開閉連動の技術を、民間企業と研究。今回、二次元コードの「QRコード」を車両のドアに貼り付け、それをカメラで読み取ることでホームドアを開閉連動させる技術を新たに開発したといいます。

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ホームドア開閉連動の検証に用いる「QRコード」のイメージ(画像:東京都交通局)。

 この技術について実用化のめどが立ったことから、浅草線・大門駅1番線ホームの8号車第3扉部分(一番うしろのドア)で、実運用上での検証が行われます。期間は11月24日(金)から1か月程度です。

 東京都交通局は今後、この技術を用いて、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに、浅草線の新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅にホームドアを整備していく方針です。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. ガラス面にモノをペタペタ貼るのってやめて欲しいな