「鉄育」開始! 「走るSL教室」「SLかるた」などで郷土愛を育成 JR東日本高崎支社(写真10枚)

JR東日本高崎支社が、体験教育型地域活性化プログラム「鉄育」を立ち上げました。第1弾として、地元小学生を招いてSLを使った「『走れ教室』モニターイベント」を開催します。

地元有識者が子どもたちにレクチャー

 JR東日本高崎支社が、体験教育型地域活性化プログラム「鉄育」を立ち上げます。

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JR東日本高崎支社が作成した「SLかるた」(2017年11月17日、乗りものニュース編集部撮影)。

 同支社が進める地域活性化プロジェクト「汽笛の聞こえるまち」の一環で、地域の鉄道を通して郷土愛をはぐくむことが目的。その第1弾として2017年11月25日(土)、群馬県高崎市在住の小学生約40人を招いて「『走れ教室』モニターイベント」を開催します。

「『走れ教室』モニターイベント」は、高崎駅を午前9時56分に発車する水上駅行き「SLレトロみなかみ号」の3号車を教室に見立て、周辺地域の風景や歴史などに詳しい講師が生徒にレクチャーを行うもの。講義は水上駅に到着するまでのあいだに実施され、復路は参加児童から講義の感想をヒアリングします。

 講師には、群馬地理学会の原澤直久さんやみなかみ山岳ガイド協会の松原美成子さん、渋川飯塚ファームの飯塚公知さんら7人を招き、「利根川と河岸段丘」「谷川岳とみなかみ町の大自然」「地域の野菜と農業」といった、「SLレトロみなかみ号」の車窓から見える風景を演題に行います。

 講義には、JR東日本高崎支社がイベントに合わせて作成した「SLかるた」や「上越線の教科書(仮称)」も使用されます。

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コメント

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3件のコメント

  1. マツダだったら、新型のRX-7に期待してます❗

    • もしかして・・・記事間違い?

  2. マナーを教育してほしい