先進技術実証機X-2、お役御免のその後は? 予定の試験を終了、もう飛ばないのか

飛行試験を終えて、X-2はどうなる?

 また現在、実戦配備に向けて準備が進むF-35A「ライトニングII」が、戦闘機の概念を破壊するほど革新的であり、既存機に比べて圧倒的に高性能であることから、当面の優勢はほぼ確実に確保できることも大きいのでしょう。

 全飛行試験を終えたX-2は今後どうなるのでしょうか。いくつかの方面から得た情報によると、X-2自体の飛行は今後も継続される可能性があるようです。

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高機動性を発揮するための推力偏向装置。パドル(板)がエンジン排気の方向をコントロールする(関 賢太郎撮影)。

 X-2自体はT-4練習機のキャノピーや旧T-2練習機の降着装置を流用するなど、実のところとても革新的とは言えない飛行機であり、これが戦闘機として量産化されることはありませんが、純国産のステルス機であり「外国とのしがらみがない」ことから、対ステルス技術の開発や航空機搭載機器のテストベッドとして使われることも十分に考えられます。

 ただし公式上のX-2の処遇については「未定」ですから、10月30日の飛行が本当に最後となってもおかしくありません。

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コメント

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3件のコメント

  1. 飛行教導隊に配備したら?

  2. しんしんとか言うパンダネームで有名になってるのマジうける

  3. 早く完成をみてみたいものだ。