東名で4か月間、1車線規制へ 沼津~富士間は対面通行も予定

東名高速の裾野IC~清水JCT間で、約4か月間にわたり、昼夜連続の1車線規制が行われます。

橋の修繕と舗装補修を計画

 NEXCO中日本東京支社は2017年12月6日(水)、東名高速の裾野IC~清水JCT間で、2018年1月から4月にかけて、昼夜連続の1車線規制・対面通行規制を実施すると発表しました。

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工事は東名高速の裾野IC~清水JCT間で行われる(画像:NEXCO中日本)。

 沼津IC~富士IC間の赤渕川橋(下り線、橋長180.4m)で橋のコンクリート床版を取り替えるため。この橋は開通から48年が経過しており、老朽化が進んでいます。今回の工事では、名古屋側72.8mの床版取り換え工事を実施。また、橋の前後の区間では舗装の補修も行われる予定です。

 規制は次の日程、区間で実施されます。

●2018年1月9日(火)~16日(火)
・区間:沼津IC~富士IC間(上下線)
・規制:昼夜連続、1車線規制

●1月16日(火)~2月28日(水)
・区間:裾野IC~富士IC間(上下線)
・規制:昼夜連続、1車線規制(一部区間で対面通行)

●3月1日(木)~4月1日(日)
・区間:沼津IC~富士IC間(上下線)
・規制:昼夜連続、1車線規制(一部区間で対面通行)

●4月2日(月)~13日(金)
・区間:沼津IC~清水JCT間(上下線)
・規制:昼夜連続、1車線規制(一部区間で対面通行)

●4月13日(金)~27日(金)
・区間:沼津IC~清水JCT間(上下線)
・規制:昼夜連続、1車線規制

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昼夜連続、1車線規制・対面規制のイメージ(画像:NEXCO中日本)。
沼津IC~富士IC間にある赤渕川橋。東京側から撮影(画像:NEXCO中日本)。
既設床版の損傷状況。ひび割れが床版を貫通し漏水が発生している(画像:NEXCO中日本)。

 期間中は土休日も含め、昼夜連続で工事が行われます。上下線とも裾野IC、沼津IC、愛鷹PA、富士IC、富士川SA、由比PA、清水JCTは利用が可能。ただし、東名中里バス停(静岡県富士市)は、2017年11月6日(月)から2018年7月31日(火)までの期間、休止されます。

 工事規制により、日によっては5~10kmの渋滞が予測される日もあることから、NEXCO中日本は期間中、専用のウェブサイトなどで情報提供を行うとともに、新東名高速や中央道への迂回(うかい)利用の検討も呼び掛るとしています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. この区間なら新東名や中央に迂回せんでも1号バイパスもあるし、しっかり工事をお願いします

  2. そんな連絡聞いていません。