「赤い丸ノ内線」500形 苦労のりこえ復元、その目的は 丸ノ内線再走行、実現なるか?(写真134枚)

アルゼンチンから里帰りし、異なる3仕様で車内が復元された「赤い丸ノ内線」500形が一般公開されました。東京メトロはなぜ里帰りさせたのでしょうか。復元は苦労したものの、その作業にも意味、効果があるとのこと。再びの本線走行もありえそうです。

なぜ地球の反対側から車両を帰国させたのか? 復元作業自体に意味と効果

 里帰りした500形は、異なる3つの形に復元されました。

 584号車は1957(昭和32)年に登場した当時の姿で、ドアの窓が大きい、荷棚が一部だけといった特徴があります。

 734号車は、1996(平成8)年に丸ノ内線を引退した当時の姿。ドアの窓が小さい、荷棚が拡大されているといった特徴があります。

 771号車はアルゼンチン時代です。車内広告がスペイン語、つり手が日本にはないタイプのもの、といった特徴があります。

 なお復元されたのは帰国した4両のうち3両で、1両は部品取り用です。

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アルゼンチン仕様で整備された500形771号車(2017月12月10日、恵 知仁撮影)。

 今回、東京メトロが500形を里帰りさせた目的は、「価値ある車両の保存」と「教育」。同社の常務取締役 留岡正男さんは「戦後の電車の近代化に大変貢献した車両です。いまの車両はマイコンで、電車の原理が分からなくても走りますが、500形は違います。電車の基本、そして五感でメンテナンスすることを学んで、生かしてほしいです」と話します。

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コメント

1件のコメント

  1. 500形が丸ノ内線の本線上に出るには現在のCS-ATCを装備しなければならない訳だが、電気指令式ブレーキ前提のシステムをどう対応させるかが見物と言える。

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