「暗くなる銀座線」再現 消える室内灯、予備灯だけの車内 東京メトロ、特別列車を運行(写真30枚)
前の車両から照明が消え、再点灯していく様子も再現した「イベントモード」
往時の銀座線では、サードレールから外れた車両から順次、室内灯が消え、サードレールに再び触れた車両から再点灯していましたが、1000系の特別仕様車両はこの様子も再現しています。
かつての車両はいわば、その車両のコンセントがサードレールから外れて必然的に消灯、でした。しかし現在の1000系は、その車両のコンセントが外れても、サードレールに接触しているほかの車両から電気が供給されるため、室内灯が消えません。そのため1000系の特別仕様車両では、プログラムで電子的に制御し、「消える室内灯」を実現しているそうです。
なお銀座線の室内灯は、1984(昭和59)年から2017年3月まで銀座線を走っていた銀色の01系電車から、消えなくなっています(その前までの車両は消えていた)。また東京メトロでは、同じく第三軌条方式の丸ノ内線でもかつて、室内灯が一時的に消えていたことがあります。
丸ノ内線で車内が予備灯だけになったのは銀座線から転属した100形や2000形のみで、丸ノ内本線用の300~500形は、予備灯は点くけど車内の蛍光灯はバッテリーを積んでいるので消えなかった。もう少しお勉強してから記事を書いて欲しい。
いまの時代って、ちゃんとした知識を積み重ねていなくてもプロを名乗れてしまうんだね。怖い怖い。
平日の朝夕の通勤通学ラッシュ時間帯以外は「室内天井灯のLED照明は電球色で常時点灯・予備灯の点滅あり」のモード設定に出来ないものかな。これなら室内灯が消えた瞬間に「何かあったの!?」と乗客が動揺する事が無いだろうし銀座線名物になってオフピーク時の利用者が増えるんじゃないかな。