一般道を飛行機が横断? ボーイング787初号機、展示施設へ大移動(写真29枚)

787の生まれ故郷は中部地方?

 ボーイング787は、機体構造の35%が中部地域の富士重工や三菱重工業などで生産されており、その縁から2015年、今回の初号機がボーイングより中部国際空港へ寄贈されました。

 中部国際空港は日本で唯一、787の部品を空輸するボーイング747LCF「ドリームリフター」の就航地点となっており、初号機はこの生まれ故郷に里帰りし、展示されることになります。

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「アドバイスをいただいたボーイングに感謝したい」と、友添社長。
左から ANA中部空港の菊池社長、 中部国際空港の友添社長、ボーイングジャパンのゲリー社長。

 イベントの開始に先立ち、中部国際空港株式会社の友添雅直社長、ANA中部空港株式会社の菊池裕司社長、ボーイングジャパン株式会社のブレット・ゲリー社長による挨拶とテープカットが行われ、その中で友添社長は「今回の移動や将来の展示について、ボーイング社から様々なアドバイスを受けたことを感謝したい」と述べました。

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コメント

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2件のコメント

  1. それをいうなら、昔、呉の造船所から建設中の「てつのくじら館」まで陸送された潜水艦あきしおの方がインパクト強かった気もするが。なにせ夜間とはいえ重量約2400t、全長72m全幅約10m高さ約20mの代物が解体されずに何十台もの台車に載せられて運ばれるなんて。正直見たかったくらい。

    • ちなみに公道を走行してました。