長い列車やICカード運賃、グリーン車も……東京の鉄道、ここにびっくり!
ICカードのルールも東西で違いが
ICカードの残額が少ないと入場できない!
さて、駅に入ろうとして自動改札機にICカードをかざすと「ピンポーン」と鳴ってゲートが閉まる……これ、関西人にはよくあることなのです。原因は、ICカードの残額不足。首都圏では、入場する駅から隣の駅までの最低運賃(初乗り運賃)に相当する金額(JR東日本は133円、東京メトロは165円)が残っていないと、入場できません。一方、JR西日本ではICカードに1円でも残額があれば、とりあえず入場することは可能。そのため、関西では入場時に自動改札機に表示された残額を見て「おっ、残額が少ないから出場時にチャージしよう」という人が多いのですが、東京ではそれが通用せず、入場時に「ピンポーン」と鳴ってしまうのです。
この違いは、各社が定めた約款(やっかん)によるもの。首都圏の各社では、初乗り運賃相当の残額がないICカードは「きっぷ」とみなさないことになっています。一方、JR西日本はICカードに1円でも残額があれば「きっぷ」とみなすことにしているため、このような違いが生まれているのです。ちなみに、九州地区の「SUGOCA」などは残高が10円あれば改札機を通ることが可能。関西私鉄が採用する「PiTaPa」は、利用額をクレジットカードのように後払いする「ポストペイ方式」を採用しているため、「PiTaPa」エリアは残額が0円でも電車に乗れます。そして、さらに上を行くのが東海エリア。JR東海や名鉄などは、ICカードの残額が0円でも「きっぷ」とみなし、入場することができます。
この点については、東京よりも他の地域の方が親切といえるかもしれません。自動改札機に「ピンポーン」と怒られてしまい、戸惑う人たちのためにも、制度が変わってくれることを望みます。
現金とICカードで運賃が違う!
そんなICカードには、関西人が戸惑うポイントがもうひとつ。それは「きっぷを買った時とICカードを使った時で、運賃が違う」ということです。関西では両者が同じですが、東京では、たとえばJR山手線の初乗り運賃がきっぷだと140円なのに対し、ICカードを使うと133円と、わずかながら“オトク”になります。
この違いは、2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられた際の運賃改定で生まれたもの。それまで130円だった区間は、この改定で3%分が上乗せされた133.7円が本来の金額となります。ところが、自動券売機は1円玉や5円玉に対応していないため、やむを得ず140円となりました。一方、ICカードは1円単位で運賃の設定が可能なため、より近い133円に設定。こうして両者の運賃に違いが生じたのです。
ちなみに、きっぷの場合は1円単位の端数を四捨五入するのが基本となっているため、区間によっては「きっぷよりもICカードの方が高い」ということも。たとえばJR蘇我駅(千葉市中央区)からの初乗り運賃は、きっぷだと140円なのに対し、ICカードだと144円と、ICカードの方が逆に高くなってしまうのです。節約志向の強い(?)関西人にとっては、どちらの方が安いのか悩むところですが、ひとつの目安として「千葉・取手・大宮・高尾・大船を越える場合は、ICカードの方が高くなることもある」と覚えておくと便利かもしれません。
確かに段階で上がるバスの料金表見るとICと現金双方があるのも変だよね、まあ、高速料金もそうだし、こんなのが世の常になっちまってんだから今更にワラジなんて履けないよな
まぁ、昔の113系全盛期の関西の東海道線快速もグリーン車があったから、その過去を知る「鉄」ならあまり言えないんじゃないのかな。(自分の場合は年齢的にも知っているがw)
あと都市化が進むほど渋滞で車を利用しにくい環境になるから、鉄道両数は長くなって当然とも思う。普通に12両が走ってる関西人なら、15両が走ってる環境だったら10両を短いと言われても耳を通過すると思うよ。時々仕事で東京に行くが、JR在来線に行くと15両でも不思議じゃないほどハンパない利用者数だからね。
国鉄時代には大阪の普通にも一時期グリーン車があったものの、あまり受け入れられなかったらしい。
グリーンの名に違わずエコロジー&エコノミーの様だな
関西圏で駅ナカ(改札内商業施設)は厳しいでしょうな。
本文冒頭で駅の利用客数がケタ違い。
つまり答えのようなもので、
駅ナカ=ほぼ乗客
な訳で乗客が少ないということは…
まぁアホでない限りそゆこと
ついでにグリーン車相当も大きくは増えんでしょう。
特にJRは固定編成が組めること
グリーン車担当の車掌配置に対する費用対効果。
どちらも絶望的。
発車メロディをありがたがることはないと思うな。海外ではない国がほとんどだし。
ホームが見える場所に住むと毎日聞かされて地獄ですし、車内の通話を禁止しているかなり珍しい国なのに、ホームでは音楽をかけまくりってのも妙なことになってしまっなと感じます。
他にも駅の過剰なアナウンス、商店街の音楽、エスカレータの「坊っちゃんお嬢ちゃん」…
音の使い方を間違えている
音への思慮深さがない
ある有名な小説家が書いたエッセーに出てくる、ヨーロッパから初めて日本に来た方の言葉です。
賑やかな都会だからこそ、静かにできる場所は静かにしてほしいし、それが大人の国だと思います。
ここには書いてないものの、東京圏の地下鉄相互乗り入れの方がすさまじい気もする。
おかしいな。関東でもICカードの残高が初乗り運賃より低くても入場(降車駅でチャージしてから出場)出来るようになって久しい筈だけど。
気になるのは関西については民鉄のこと書いてあるのに、関東については民鉄のことほとんど記載していない。
たしかに15両はJR東日本ばかりで関東民鉄は10両ですが運行本数はJRより多い。
グリーン車はJRだけだけど、もともと特急がある小田急や西武は古くからJRのグリーン料金より安い通勤特急走らせているし、京急のウィングは定着してるし東武や西武のディアルシートのライナーも新潮流として動き出している。
IC運賃は小田急なら藤沢や小田原まで適用されているし…
この記事は取材不足感を感じます。記者はやはり関西びいきなのでしょうかね。
東京の電車がいつまでたっても座れない?
嘘言わないで下さい
京葉線沿線に住んでますが平日はラッシュ以外は対して混んでないので余裕で座れます。休日も舞浜出ると空席が出ます(ただしロッテの試合やイベントがある日は海浜幕張)
山手線も東京~品川~渋谷~新宿~池袋は混みますがそれ以外では余裕で座れます
メトロ全線でも主要駅過ぎると座れます
本当に東京の路線全部乗ったのか疑わしいです