クルマのカスタム、どこまで突き抜ける? 「東京オートサロン」のすごいクルマ9選(写真28枚)
「東京オートサロン」には毎回、いろいろな意味で突き抜けているカスタムカーが出展されます。2018年の会場にも実にさまざまな個性がひしめきました。どのようなクルマが並んでいたのでしょうか。
カスタムカーの祭典「東京オートサロン」、今年も大盛況
幕張メッセにて2018年1月12日(金)から14日(日)にかけ、「東京オートサロン2018」が開催されました。
毎年想像もつかないようなカスタムカーが出展されますが、今回も例年どおり、いろいろな意味でとても突き抜けているクルマがズラリと並びました。そうしたなかから注目の9台を紹介します。
ケン・ブロックの1400馬力「マスタング」、「Hoonicorn V2」
世界的ラリードライバー、ケン・ブロックが標高4000mのパイクスピークに向かって激走する動画「Climbkhana」に使われた、1965年型フォード「マスタング」をベースに大改造したドリフト・マシン「Hoonicorn V2」がトーヨータイヤのブースに出展されました。
ケン・ブロックはトーヨータイヤブースのゲストとして来日し、素晴らしいドリフトパフォーマンスを見せてくれました。「Hoonicorn V2」に搭載されるエンジンは1号機「Hoonicorn」と同様の6.7リッターV8エンジンですが、メタノール燃料の特製ツインターボチャージャーをはじめさらなるチューンナップを各所に施して、最高出力は驚異の1400馬力を叩き出す、モンスターマシンへとさらなる進化を遂げています。ケン・ブロック自身も「自分でも少し怖い」と話すほど。まったくもってクレージーなクルマ「Hoonicorn V2」は「オートサロン」で国内初展示を果たしました。
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