クルマのカスタム、どこまで突き抜ける? 「東京オートサロン」のすごいクルマ9選(写真28枚)

「東京オートサロン」には毎回、いろいろな意味で突き抜けているカスタムカーが出展されます。2018年の会場にも実にさまざまな個性がひしめきました。どのようなクルマが並んでいたのでしょうか。

竹やり出っ歯の82「クレスタ」

 82年型トヨタ「クレスタ」をベースにした、これぞ「改造車」です。もちろん公道走行は不可です。「カスタムカー」より「改造車」という言葉が似合ってますね。

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トヨタ「クレスタ」をベースにした、ある意味で日本の伝統的な改造車。もちろん公道走行は不可(2018年1月、加藤博人撮影)。

 ちなみに、このような昭和のヤン車系カスタムは筆者が見たところほかには見つけられませんでした。赤と白という配色も素晴らしいと思います。

57年前に初めて地球を縦断した「ランドクルーザー」を復元!

 ピンク色のボディカラーに惹かれて近寄ってみたら、河北新報という宮城県仙台市に本拠を置く新聞社のクルマでした。「さくら」という車名に、ボディにはアラスカからチリに至るルートの地図が描かれています。

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「河北新報 さくら号」。トヨタ「ランドクルーザー(FJ28VA)」のタフさを世に知らしめた(2018年1月、加藤博人撮影)。

 このクルマは、いまから57年前の1960(昭和35)年に、河北新報の企画で南北アメリカ大陸を縦断したトヨタの「ランドクルーザー(FJ28VA)」です。同年3月29日にアメリカ・アラスカ州のフェアバンクスから、カナダ、アメリカ、メキシコと北米大陸を縦断し、グァテマラ、エル・サルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマと中米を通過し南米に入ってコロンビア、エクアドル、ペルーを経て約4か月後にチリのプエルトモントに到着しています。その後、河北新報社の駐車場で長い間眠っていたところ、2017年に宮城トヨタの手によってレストアが施され、「東京オートサロン」に出展することになったそうです。レストア技術のすばらしさにも感動しました。

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