クルマのカスタム、どこまで突き抜ける? 「東京オートサロン」のすごいクルマ9選(写真28枚)

アルファインダストリーとのコラボで実現した戦闘機デザインの「チャレンジャー」

 米・ラスベガスで毎年11月に開かれるカスタムカーのイベント「SEMAショー」にも、2、3年前から出展されることが増えて来た戦闘機スタイルですが、今年の「オートサロン」には、岐阜のEDGEカスタム社からダッジ「チャレンジャー」をベースにした戦闘機カスタムが出展されていました。しかも、米軍御用達のアルファインダストリー社とのコラボで、内装などもやたらカッコいいのです。

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ダッジ「チャレンジャー」ベースの戦闘機カスタム。ボディにはリベット(鋲)が打ち込まれている(2018年1月、加藤博人撮影)。

 ベース車両の「チャレンジャー」は、もともと軍用機のロービジ迷彩をほうふつとさせるグレーのボディカラーがカタログカラーとして設定されているそう。米軍機のノーズアートでおなじみのシャークマウスもしっかり入ってますね。

「GRスーパースポーツコンセプト」

 今年のトヨタは突き抜け感が半端ありません。TOYOTA GAZOO Racingから出展された「GRスーパースポーツコンセプト」は、オートサロン会場の投票で実施された「東京国際カスタムカーコンテスト」のコンセプトカー部門にて最優秀賞を受賞しました。

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トヨタ「GRスーパースポーツコンセプト」(2018年1月、加藤博人撮影)。

 外観は「ル・マン・プロトタイプカー」をイメージさせますが、実際のところ、同モデルには「LMP1」「TS050ハイブリッド」などと同様のパーツが随所に採用されており、エンジンもレースで鍛えられたV6ツインターボを搭載しています。

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