クルマのカスタム、どこまで突き抜ける? 「東京オートサロン」のすごいクルマ9選(写真28枚)

D.A.Dの金銀メルセデス「D.A.Dラグジュアリークリスタルベンツ」

「オートサロンといえばこれ!」というくらいすっかり定着しているのがD.A.Dの「クリスタルベンツ」です。ベースは金銀ともに、メルセデス・ベンツ600SLとなります。独特の光を放っているこのキラキラベンツ、ゴールドの方は2009(平成21)年に「東京オートサロン」へ出展された際、見事、カスタムカーコンテストにてグランプリを獲得しました。いずれも30万個以上のスワロフスキー製クリスタルが埋め込まれています。

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D.A.Dの「クリスタルベンツ」。ベースカーはメルセデス・ベンツ600SL(2018年1月、加藤博人撮影)。

 内装もなかなか突き抜けてます。シートバック周辺もキラキラしていますね。ちなみに筆者、ふだんは「ベンツ」とは書かず、「メルセデス」「メルセデス・ベンツ」と書くのですが、この車はやっぱり「ベンツ」ですね。いろんな意味でメルセデスを超越しています。ゴージャスですね。

ピンクのすっごいランボルギーニ

 近年、オートサロンへの出展車に輸入車、とくにランボルギーニをベースとしたカスタムカーがすごく増えたような気がしていますが、こちらもそのひとつ。LYZERが手掛けたド派手なピンクのキラキラ「ムルシエラゴ」です。ちなみにこちらは60万粒のクリスタルを使って作られたそうで、前述したD.A.Dのキラキラベンツの2倍。「すごい!」と思いましたが、要するにD.A.Dの「SL」はオープンカーですから、そのぶんクリスタルが少なくて済んだということなのでしょうか。

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スワロフスキークリスタル60万粒が施されたLYZERの「ムルシエラゴ」。(2018年1月、加藤博人撮影)。

 ちなみに、LYZERの意味は「Leading your zone to extra radiance」の頭文字だそうです。

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