「通りゃんせ」の信号消滅へ? 音響式信号機の「音」、統一に向かう経緯とは

音響式信号機には複数の音のパターンがありますが、現在は、統一に向かっているそうです。警察庁に話を聞きました。

音響式信号機は統一に向かっている?

 視覚に障がいを持つ人たちが道路を横断する際の補助として、全国さまざまな場所に「音響式信号機」が設置されています。その音は、「ピヨピヨ」「カッコー」などの鳥の声の擬音や、「通りゃんせ」「故郷の空」のメロディなど複数の種類があり、また地域によっては「ふじのやま」など、地域性のあるメロディが採用されているものもあります。

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音響式信号機。スピーカーが上方についているもの(2016年8月13日、乗りものニュース編集部撮影)。

 流れる音に複数の種類があるのはなぜでしょうか。警察庁は「かつては統一が図られていなかったためです」と話します。では統一に向けた動きはあるのかというと、最新のもので2003(平成15)年に各都道府県の警察へそうした通達を出しているそうです。

 一方、2018年2月現在でも音の種類が様々ある理由として、通達以前に設置された信号機がまだ点在していることや、全国の信号機すべてを網羅的に把握するのが不可能なことが挙げられるといいます。

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コメント

6件のコメント

  1. 制御器のなかにあるスイッチかジャンパピンを弄ると音を変えられます。

  2. 音の統一は絶対必要。

  3. 鳥の鳴き声にするのは良いけど商店街などは通りゃんせにすると良いと思うし、ご当地音響用信号を復活させた方が良い。
    静岡には富士山が使用されていたわけだし、大都市の歩車分離式はご当地音響用信号を採用した方が良いと思います。
    因みに神奈川県は通りゃんせは2015年に全滅したが、東京都や福岡県などはまだ残っている話しもある。
    因みに石川県は元から主道はひよこ、従道はかっこうだった。

  4. 通りゃんせの歌詞は「往きはよいよい還りは怖い、怖いながらも通りゃんせ」なのでちょっと不吉。少なくとも、通行できます、のサインとして使うには不適切な気がする。

    • 書かれていないけれどその通り「とおりゃんせ」の歌の歌詞の内容が芳しくない、という事で「カッコー・ピヨピヨ」に変更されて行ったと言う経緯があります。カッコーとピヨピヨは道の東西で決められています。

    • 書かれていないけれどその通り「とおりゃんせ」の歌の歌詞の内容が芳しくない、という事で「カッコー・ピヨピヨ」に変更されて行ったと言う経緯があります。カッコーとピヨピヨは道の東西南北で決められています。