東急田園都市線「地下区間」 運行トラブル防止へ、点検作業こう変わる!(写真16枚)

東急電鉄が田園都市線の地下区間で相次いだ停電トラブルを受け、点検作業の見直しを行います。1日にわずか2時間程度しか行えないというその作業、具体的には、どのような検査体制に変わるのでしょうか。

渋谷駅の池尻大橋側トンネル内では…

 続いて、ホームの池尻大橋側にあるトンネル内で信号ケーブルの点検作業が公開されました。ここには上下線をつなぐ線路(渡り線)があり、駅部分の箱状のトンネルから単線2本の丸いトンネルに移る部分。信号ケーブルはトンネルの壁に設置されたラックの上に数本束ねて置かれ、一定の間隔ごとに縛られています。

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信号ケーブルはトンネルの側壁に設置されているラックに載せられている。
トンネルの壁には、緊急安全総点検を行ったときの点検スタート地点や傷を発見した場所などがチョークで記されている。
緊急安全総点検が小さな傷が見つかった信号テーブル(白いテープが貼られた部分のあいだ)。直ちに修繕が必要なレベルではないという。

 こちらも目視による点検に加え、触手点検が追加されました。ケーブルを縛っている結束バンドを取り外し、清掃しながら手で触ってチェック。点検が完了したあとは、新しい結束バンドで縛り直します。

 2017年秋に相次いだトラブルを受け東急電鉄が実施した緊急安全総点検では、信号ケーブルに細かな傷が発見されたそうですが、直ちに修繕が必要な状況ではなかったとのこと。傷のある部分には目印のテープが巻かれ、後日の修繕に備えられていました。

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