東急田園都市線「地下区間」 運行トラブル防止へ、点検作業こう変わる!(写真16枚)

東急電鉄が田園都市線の地下区間で相次いだ停電トラブルを受け、点検作業の見直しを行います。1日にわずか2時間程度しか行えないというその作業、具体的には、どのような検査体制に変わるのでしょうか。

トンネルの上は「線路を走れるトラック」で点検

 信号ケーブルの確認が進められるなか、下り線の池尻大橋側から小型トラックのようなものが走ってきました。「軌陸車」と呼ばれる保守作業車で、ゴムタイヤと鉄車輪を装備。線路と道路の両方を走ることができます。

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トンネル上方にある架線などは軌陸車を使ってチェックする。
東急電鉄の軌陸車。
軌陸車はゴムタイヤと鉄車輪を装着。道路と線路の両方を走れる。

 目の前で止まった軌陸車の荷台には、高所の点検作業台が取り付けられています。これを使って、トンネル上方に設置されているケーブル類の点検作業を開始。架線に電気が通っていないことをチェックしたうえで作業員が荷台に上がり、架線や、架線に電気を供給するケーブル(き電ケーブル)、無線アンテナ線、トンネル内の照明に電気を供給するケーブルの点検を行います。

 架線は以前から触手点検が行われていましたが、今回のトラブルを受けて、き電ケーブルも触手点検を実施することになりました。それ以外は従来通り、目視による点検です。点検距離はひと晩で約500mになります。

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