冬タイヤ履き比べ スタッドレス、ウィンター、オールシーズン 実際どう違うのか

日本で「冬タイヤ」といえばスタッドレスが主流ですが、世界に目を向けるといくつか種類があり、そして地域性も見られます。それぞれどのような特徴があるのか、実際に比べてみました。

「冬タイヤ」にも種類がある

 雪の降る時期に必須なのがスタッドレスタイヤ。久しぶりの厳冬になったこの冬(2017、18年シーズン)は、東京も何度も雪に見舞われ、スタッドレスタイヤのありがたみを改めて知ったという方も多かったに違いありません。冬のタイヤといえばスタッドレスというわけです。

Large 20180221 01
横浜ゴムのスタッドレスタイヤ「アイスガード iG60」と、これを装着したトヨタ「ノア」(画像:横浜ゴム)。

 しかし、「ところ変われば品変わる」という言葉もあるように、日本以外に目を向けてみれば、冬用タイヤ=スタッドレスではない地域が意外とたくさんあります。世界で冬に使われるタイヤには、スタッドレスタイヤ、ウインタータイヤ、オールシーズンタイヤ、スタッドタイヤ(スパイクタイヤ)の4種類があります。こんなに種類が多いのは、地域によって冬の環境が違うのが理由です。

 たとえば日本。日本の冬は、雪が降りつつも、気温はマイナスとプラスを行ったり来たりします。そうなると雪は解けて水になり、それが再び凍ります。さらにその上をたくさんのクルマが走るため、氷の路面は磨かれてツルツルに。つまりアイスバーンがあちらこちらに生まれます。しかも、冬でも暖かい日は、除雪されて路面のアスファルトが露出することも。そのため舗装路面にも対応しなくてはなりません。これは世界的に見ても、相当に過酷な環境です。そこで進化したのがスタッドレスタイヤです。

この記事の画像をもっと見る(4枚)

【タイヤ特集】交換時期からメンテナンス方法までクルマのタイヤを徹底解説 購入・交換時に役立つタイヤチェーンやパンク対策情報も

最新記事

コメント

3件のコメント

  1. 三種の比較は何km/hからブレーキをかけて何mで停止したかというようなデータが必要だと思います

    • まったくそのとおりだと思います。一例でもいいから具体的な数値を挙げないと。写真はいろいろな位置に停止させた車という見方もできそうですね(笑)

  2. 書かれてないけど日本の冬タイヤに必要なのがウェット性能。新潟とか融雪の為の水が、雪で排水口の詰まった道路に深く溜まってる。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  3. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  4. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  5. ウクライナ軍の「1000機の無人機」がモスクワの製油所を襲撃!“タンクが吹き飛ぶ瞬間”を捉えた映像を大統領が公開 今後の影響は?
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号