意外と負けてるF-22「ラプター」 練習機や電子戦機に敗北、それでも最強といえるワケ(写真12枚)

最強の名は伊達じゃない、はずが…?

 このように機動飛行のデモフライトで世界中にその能力の高さを示し、アメリカ空軍の力の象徴というべき「ラプター」は、演習においてもその強さを発揮しています。2006(平成18)年にアラスカで行われたアメリカ陸海空軍の合同演習「ノーザンエッジ」では、1機の損害も出さず144:1という信じられないようなキルレシオ(撃墜比)を叩き出します。その後の演習でも、圧倒的な撃墜率を誇り、最強の戦闘機の地位を不動のものとします。

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デモフライトでウェポンベイを開く。
模擬格闘戦でラプターに勝利した練習機T-38。写真は同型機。
ジャミングなどを行う電子戦機EA-18G。

 向かうところ敵なしの「ラプター」ですが、実は何度か訓練や演習で敗れています。2009(平成21)年には、なんとアメリカ空軍の練習機T-38に撃墜判定されます。撃墜したT-38のパイロットは相当な手練の教官だと言われており、かつ「ラプター」に不利な条件での格闘戦だったようですので、有視界での格闘戦では経験が勝ったといえるでしょう。

 同年には、海軍機のEA-18Gとの模擬戦闘で、中距離空対空ミサイルAIM-120によって撃墜判定を受けます。航空自衛隊が導入検討しているEA-18Gは、ジャミング(電波妨害)を主とする電子戦機であり、ベースはF/A-18F「スーパーホーネット」です。どのような状況下での訓練かは不明ですが、飛行性能で劣るEA-18Gが「ラプター」を撃墜判定したのは興味深いトピックスといえるでしょう。そして、この撃墜したEA-18Gには「ラプター」のキルマークが描かれています。

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コメント

6件のコメント

  1. こういうのニュースとして配信する必要ある?
    個人ブログでやってろよ、と思う。

  2. 65ど

  3. ラプターに代わる新たな空の支配者は少なくとヨーロッパから現れる事は無さそう

  4. 旧世代の戦闘機が最強のステルス戦闘機に勝利するという話は、ロマンを感じるとのことだが、逆に旧式機に敗れた新型機はカッコ悪そう。零戦が旧式複葉機に負けたらさぞかしカッコ悪いだろう。

  5. その最強の”ワケ”が気になって読んでいたのに、「強力なレーダーとステルス性能」の一言で締めくくるのは記事としてどうなのだろうか。散々引っ張ったのだから、他国機よりそれらの性能が如何に優れているか、ということくらい書いて欲しいですね。

  6. 2人の匿名さんに激しく同意。
    関も含め、ニュースはおめーらの主観を語る場では無い。