地下鉄なぜ道路の下を通る 背景にある「工法」と「権利」、法律の整備で新たな展開も

地下鉄の多くは道路の下に建設されています。工事方法や権利問題などがおもな理由ですが、最近は新しい法律の制定により、道路下を通らない地下トンネルを建設しやすくなりました。

【写真】リニアのトンネルは道路や民家に関係なく

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東京の品川駅周辺で進むリニア中央新幹線の工事。ここから西に進む第一首都圏トンネルは大深度地下利用法の適用を受けるため、道路や民家の立地に関係ないルートが選定された(2017年11月、草町義和撮影)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

1件のコメント

  1. 東京-大阪間の地下を真空チューブ列車が走れる様になるのか!