ダッジ「チャレンジャー」どんなクルマ? スタイルもパワーもいわゆる「アメ車」!

50年前、時代はいわゆるパワフルな「アメ車」

 日本には、これまで正式に輸入されたことのない「チャレンジャー」ですが、アメリカでは「マスタング」や「カマロ」と並ぶ人気モデルとなっています。延々とカーアクションが続く、1970年代の映画『バニシング・ポイント』で、主人公の乗るクルマとして採用されたのも「チャレンジャー」でした。

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「チャレンジャー シェイクダウン」のパネルに「MOPAR」のロゴが見える(2017年1月、鈴木ケンイチ撮影)。

 ポニーカーは若者向けのクルマであったため、価格も低く抑えられていました。ただし、スポーティなイメージを作るため、一方で強力なエンジンも用意されていました。しかも、クライスラーは1950年代からパワフルなクルマを数多く市場投入してきたメーカーでした。レースにも積極的に参加していましたし、そのための特別なモデルも数多く作っていました。そうした経緯もあり、そのためクライスラーのハイパフォーマンスカーやレースカーは「モーパー(MOPAR)」との愛称で呼ばれていたのです。

 また、1960~70年代のアメリカはハイパワーなクルマが「マッスルカー」として人気を集めた時代です。そのため初代「チャレンジャー」にも最高出力335馬力の「チャレンジャーR/T」がラインアップされていました。今から50年近く前なのに、すでに300馬力を超えるクルマが普通にアメリカでは売っていたのには驚くばかりです。

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コメント

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5件のコメント

  1. ダッジチャレンジャー❗わたしの個人的な感想ですけど、ダッジチャレンジャーはアメ車らしい感じで、とても横巾が広くて、昔のスカイラインジャパンの丸目4とうのに似ててとにかくカッコいいですね!

  2. 記事内容が間違いだらけ。
    チャージャー(4ドア)と、チャレンジャー(2ドアクーペ)のボディスタイルの違いもわかってないし。
    今はヘルキャットよりさらに上のデーモンが出てるし。840ホースパワー。

  3. 速度違反のニュースを見てネタにしたのかな? 安直だなぁ。

  4. パジェロの骨格で一回り小さなのもチャレンジャーだったよね

  5. すごく分かりやすいです