小田急電鉄と小田急商事、セブン&アイHDと業務提携 沿線の事業基盤強化目指す(写真10枚)

小田急電鉄とグループ会社の小田急商事が、セブン&アイ・ホールディングスと業務提携を発表。提携によって、いったいどのような効果が生まれるのでしょうか。

小田急商事「2025年度までに売上高1000億円」

 3月8日に都内で開催された記者会見で、小田急電鉄の星野晃司代表取締役社長は複々線化にともなう沿線づくりについて、「『沿線への人口流入・集積』『顧客ニーズの増加』『沿線開発の進展』のサイクルを回すことで、日本一暮らしやすい沿線を実現していきます。これらの計画において、本提携は大きな柱となります」と話しました。

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記者会見に臨む小田急電鉄の星野晃司 代表取締役社長(2018年3月8日、乗りものニュース編集部撮影)。

 提携相手にセブン&アイグループを選んだ理由については、同グループの「収益性」「商品数」の2点を上げました。

 また今回の提携タイミングについて「テーマとしてずいぶん前から持っていましたが、具体的に考えたのはここ最近。どちらともなく呼びかけました」としました。

 セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一 代表取締役社長は「当社は全国の鉄道会社7社と提携し、450店舗の駅ナカ店を出店してきました」とこれまでの実績に触れつつ、今回の提携の背景について、50年間をかけて複々線化を推進してきた小田急グループの取り組みに深く共感した点があるとしました。

 また、近年進む少子高齢化や人口減少などについても触れ、「(これらが進むことでコンビニエンスストアに対する)潜在需要はますます大きくなるでしょう。そのためには、自分たちの改革だけでなく、他社の優秀なノウハウと連携することが大切です」とし、小田急沿線におけるセブンイレブン店舗の出店拡大の意気込みを語りました。

 小田急商事の藤波教信 代表取締役社長は「小田急線の1日平均乗降客数は400万人以上。5万人以上の駅だけでも23駅もあるので、非常に恵まれています」と沿線の強みを話しました。小田急商事では今回の提携を通し、2025年度までに売上高1000億円を目指す構えです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 小田急の売店は個性があるから維持して欲しい。駅ナカも駅外も同じなのは使えない。西武池袋線の飯能駅は駅ナカがトモニー、北口駅前に2店、南口に1店、4店がファミマだ。

    トモニーはただの駅ナカファミマだ。プリンス系の何かやセゾン系の何かがあるわけでもない。

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