見上げれば電車が通過! 高架下にガラス天井の商業施設が完成 東急池上線(写真27枚)

東急電鉄が整備を進めてきた高架下の商業施設「池上線五反田高架下」が完成しました。「幻の延伸計画」が生み出した高架橋の下から、頭上を走る電車が見えるよう工夫されています。

ガラス張りの天井から電車の姿を見られる

 東急池上線・五反田~大崎広小路間の高架下スペースに2018年3月13日(火)、新しい商業施設がオープンしました。一部の店舗は天井から池上線を走る電車の姿を見られるようにしています。

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池上線・五反田~大崎広小路間の高架下に完成した商業施設「池上線五反田高架下」(2018年3月12日、草町義和撮影)。

 五反田~大崎広小路間の高架橋は、いまから90年前に完成。老朽化に伴い本格的な耐震補強工事が実施され、それにあわせて高架下スペースの再開発が進められてきました。まず2012(平成24)年、飲食店街の「五反田桜小路」7店舗が、目黒川南岸の高架下スペースにオープン。続いて2015年には、五反田駅と目黒川北岸の間にあるスペースにもラーメン店がオープンしました。

 今回完成したのは、「五反田桜小路」と山手通りに挟まれたスペースで、新たに5店舗がオープン。東急電鉄はこれにあわせ、五反田~大崎広小路間の約230mに渡る高架下商業施設の全体名称を「池上線五反田高架下」としました。ただし「五反田桜小路」は「横丁区画」のひとつとして名前を残し、外観のリニューアルも行われています。

 今回オープンした5店舗のうち、山手通りに面したスペースには、シャワー室やカフェスペースなどを併設した自転車店が設けられました。山手通りに自転車道が整備されたことや、周辺の自転車通勤が増えたことに対応したといいます。また、自転車店の天井は一部がガラス張りになっていて、下から電車の姿を見ることができます。

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耐震補強が施された高架橋の下に店舗を整備した。
高架橋の太い柱は隠さずに店内のデザインに取り込んでいる。

 オープンに先立ち2018年3月12日(月)に行われた報道公開で取材に応じた東急電鉄都市創造本部の嶝 俊輔さんは、計画で苦労した点のひとつとして「高架橋(の柱)が太い」ことを挙げました。

 嶝さんは「当社の高架下物件では高架橋の柱をテナントさんの壁で仕切って見えなくするデザインが多いのですが、今回はあえて柱を隠さず、広く見せるようにしました」と話し、太い柱を店内のデザインに取り込んだといいます。天井の一部をガラス張りにしたのも、広く見せるための工夫のひとつです。

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コメント

1件のコメント

  1. 線路の高架の一部がガラス張りなのかと思ったら、施設の屋根か

    高架脇から高架見上げるのと同じじゃない…

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