新型「フォレスター」世界初公開 運転を見守る乗員認識技術をスバル初搭載(写真22枚)

スバルが、第5世代となる新型「フォレスター」(米国仕様)を「ニューヨーク国際オートショー」で世界初公開。スバルで初めて乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を採用しています。

2018年秋、販売開始

 スバルは2018年3月29日(木、日本時間)、同日から開催されている「ニューヨーク国際オートショー」で、新型「フォレスター」(米国仕様)を世界初公開しました。

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新型「フォレスター」(米国仕様)のイメージ(画像:スバル)。

 第5世代となる今回の新型「フォレスター」は、スバルが最量販車種と位置付けるグローバル戦略車。同社によると、取り回しの良さと室内の広さを両立したパッケージや、スバル初の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」(米国仕様名称「DriverFocus」)などの装備を採用し、さらにSUVらしいたくましさや機能的で使いやすさが感じられるデザインを表現したといいます。

 荷室開口幅はミッドサイズSUVを超える最大1300mmとし、スクエアな形状のカーゴスペースとすることで積載性を向上。ボディカラーは新色で「フォレスター」専用色となる「ジャスパーグリーン・メタリック」をはじめ9色を、インテリアはブラウンをはじめ4色をそれぞれ設定しています。

「ドライバーモニタリングシステム」は、ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能に加え、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を、登録したドライバーごとに認識して自動調整する技術です。この機能のほか、運転支援システム「アイサイト」を標準装備。また、合計7つのエアバッグもも全車標準装備とされています。

 新開発2.5L水平対向4気筒直噴エンジンを核とするパワートレイン、スバル独自の4輪駆動システム「シンメトリカルAWD」、悪路走破性を高めた「X-MODE」を採用し、様々な路面状況においても安定した走行性能を提供します。

 ボディサイズは全長4625mm×全幅1815mm×全高1730mm。ホイールベースは2670mmです。米国仕様の新型「フォレスター」は、2018年秋に発売予定で、以降、各国にも順次導入されます。

【了】

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