平和公園、新地中華街、崇福寺…長崎電気軌道、13の停留場で名称変更
長崎市内を走る長崎電気軌道が、13の停留場で名称を変更。松山町、浜口町、築町、賑橋などは沿線の施設や名所が新しい停留場の名称として採用されます。
西浜町は4・5系統乗り場の名称を変更
長崎電気軌道は2018年3月30日(金)、路面電車の停留場名称を変更すると発表しました。8月1日(水)に、以下13の停留場で名称が変わります。
・長崎大学前→長崎大学(ながさきだいがく)
・浦上車庫前→浦上車庫(うらかみしゃこ)
・松山町→平和公園(へいわこうえん)
・浜口町→原爆資料館(げんばくしりょうかん)
・大学病院前→大学病院(だいがくびょういん)
・築町→新地中華街(しんちちゅうかがい)
・正覚寺下→崇福寺(そうふくじ)
・賑橋→めがね橋(めがねばし)
・諏訪神社前→諏訪神社(すわじんじゃ)
・市民病院前→メディカルセンター(めでぃかるせんたー)
・大浦天主堂下→大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)
・西浜町(アーケード入口)→浜町アーケード(はまのまちあーけーど)
・公会堂前→市民会館(しみんかいかん)
松山町や築町などは、沿線の観光施設などを停留場名称とすることで利便性向上を図ります。長崎大学前や大学病院前、大浦天主堂下などは、最寄り施設を明確にするために「前」「下」を取ります。公会堂前と市民病院前は、停留場名と現況との乖離を解消します。
運行系統により乗り場が分かれている西浜町は、4・5系統乗り場(アーケード入口)の方を「浜町アーケード」に変更して混乱を解消します。築町寄り1・5系統乗り場は「西浜町」のままです。なお、「市民会館」(公会堂前から改称)は、新市庁舎完成時には「市役所」(仮称)へさらに改称される予定です。
【了】
コメント