関空で一夜をどう過ごす? 早朝、深夜便利用時に仮眠スペースを確保するには
ベッドに横になれるショートステイ
ホテルに準じた環境で休憩を取りたい場合は、エアロプラザ3階に「ファーストキャビン関西空港」があります。コンパクト&ラグジュアリーをコンセプトとする簡易宿泊所で、19時から翌朝10時までは宿泊利用優先となりますが、空いていれば2時間からのショートステイが可能です。部屋のランクは、ファーストキャビンとビジネスキャビンがあり、各客室にテレビが設置されていて、大浴場では湯船に浸かれます。
ショートステイは、ファーストが1時間1000円、ビジネスが1時間900円。KIX-ITMカードを提示すれば、3時間以上の利用で各ランク1時間分が無料になります。女性と男性は別々のフロアーに分かれています。
満室であっても、大浴場の利用ができます。2時間1800円で、時間延長は1時間毎に900円です。大浴場を利用した場合、同宿泊所のロビー内にあるラウンジを時間制限なく使用できます。
関空は、航空会社の相次ぐ路線撤退やテナント減少によって、数年前までは閑古鳥が鳴く空港でした。しかし、「インバウンド効果」で昨年は過去最高の旅客数を記録するなど、活気に溢れています。人が増えて施設が充実し、それがさらに利用者増につながるという好循環になっているようです。
※一部内容を修正しました(4月20日14時50分)。
【了】
関空は第二と第一の行き来が不便なのがな…空港会社の出資でひと駅延伸しないだろうか
ファーストキャビンはビジホとカプセルの中間で、ちょうどいいんだよな
対岸の泉佐野とか日根野にもっとネットカフェやカプセルとか、格安の簡易宿泊的な施設があってもいいと思うのに、カネにならないからなのだろうか。鉄道はとりあえず関空発が23時半ころ、泉佐野や日根野から関空ゆきも5時半ころからあるわけだから、かなりの利用者がそれで空港のベンチで寝なくて済むと思うんだけど。。。