三菱自は4年間でなにをなした? 新車「エクリプスクロス」発売前に業績回復の背景
主戦場はもはや日本にあらず、あるいはこの先に…?
それも、そのはずです。実のところ三菱自動車の、年間103万台の販売のうち、日本市場はわずかに9万1000台。軽自動車がなければ、たったの3万6000台です。一方、たとえばインドネシア向けの「エクスパンダー」を挙げれば、昨年秋の9月に発売されたばかりなのに、すでに6万台もの受注を獲得。世界市場の販売は、まったく規模が違います。そんな大きな市場に向けて、三菱自動車は努力しており、その結果としてV字回復を実現しているのです。
ちなみに新型の「エクリプスクロス」は、3月の発売前で、すでに国内予約5000台を獲得。グローバル市場でも受注は5万台を突破。「エクスパンダー」のような、三菱自動車を支える新たな柱に成長することが予想されます。また、三菱自動車はこの先、日産・ルノーとのアライアンスによる好影響も期待されます。
不正問題発覚によって、業績が地に落ちた三菱自動車ですが、「エクリプスクロス」のような新型車が復活に大きく貢献することでしょう。三菱自動車の再生の道程に注目です。
【了】
このままだと、日産と同じ道を歩むのかもしれません?正直パジェロスポーツとかは日本市場でもウケそうな高級SUV商品なのに導入はされず、国内ディーラーはもはや干上がってる状態。小型セダンも商用1BOXも無く、軽自動車とOEM車とSUVしかない地元の三菱ディーラーのショールームも相変らず寂しいままなのだが、スズキ販売店を別部門で設けているお陰か?スズキ車もショールームに展示されているのだが、それが売れているおかげで糊口をふさいでいるのだろう?かつてはギャラン・ランサー・ミニカなど定番商品で溢れていたが、いまはそれすらない・・まずは国内に向けて新車種の導入考えてほしいし、親会社の日産車のOEMを導入増やすべきかもしれない。
>販売の現場は、相当に苦しいのではないかと想像するのが普通のところ。
販売店の話を振ったのかと思ったらその後5000台の予約で一瞬出てきたくらいだったでござる