渋谷「109MEN’S」がリニューアル開始! 「MAGNET by SHIBUYA109」オープン(写真60枚)

渋谷の「109MEN'S」が、2019年春の全面改装に向けてリニューアルを開始。第1弾では、定番の食事メニューだけれども、新鮮な「体験」ができる6店舗の飲食店がオープン。スクランブル交差点を見下ろせる展望台も誕生します。

商業施設に留まらない展望

 食のスポット「マグセブン」ではそのほかにも、アルコールも豊富に取り揃えた「おにぎりBar 渋谷園」、直径10cmの肉厚大判皮に包まれた肉厚餃子の専門店「The ぎょるびー」、斬新な創作日本そばのお店「ご馳走そば そら」、レモンサワーが複数種類そろった鶏肉料理専門店「らんまん食堂」など、定番料理でありながら、新しい「体験」を促す店舗がそろっているそうです。

 4月26日(木)のプレス説明会に登壇した、SHIBUYA109エンタテイメント代表取締役社長の木村知郎(ともお)さんは、食のスポット「マグセブン」について「個性あふれる店舗にたくさん出店いただきました」と話します。

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SHIBUYA109エンタテイメント代表取締役 木村知郎さん(2018年4月26日、高橋亜矢子撮影)。

 また木村社長は、「MAGNET by SHIBUYA109」を「良質なたまり場」にしていきたいといいます。

「これからの未来をつくっていく若い世代が集まり、新しいムーブメントを発信していく、そんな仕掛けをつくっていきたいと考えています」(木村社長)

 商業施設の枠にとどまらず、ターゲット層である若い人たちが、集まり、刺激しあい、表現を行い発信していく、そんな場所にしていきたいそうです。

 また今回のリニューアルにあわせ、ここを若手アーティストやクリエイターが、新たな渋谷カルチャーをつくりあげていくための遊び場・実験場にする「渋ゲキプロジェクト」も発足。すでに、屋上やビルの階段の壁面には、複数のクリエイターによる大きな壁画が描かれ始めています。

 木村社長は「新しい世代の夢の実現に向け、ひとつひとつを丁寧に描いていき、エンターテイメントの裾野を広げ、渋谷を世界一のエンターテイメントシティにしたいです」と今後の展望を語りました。

【了】

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