「あそぼーい!」筑肥線で初運行へ 唐津~筑前前原間を運転 JR九州

現在、別府~阿蘇間を走るJR九州の特急「あそぼーい!」が、初めて筑肥線で運行されます。

1日限定

 JR九州は2018年5月15日(火)、特急「あそぼーい!」を筑肥線で臨時運行すると発表しました。

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別府駅で発車を待つ特急「あそぼーい!」(2017年7月、恵 知仁撮影)。

 沿線自治体からの要望と、JR九州の意向が一致して実現。糸島市、唐津市協力のもと、6月27日(水)に、唐津~筑前前原間を1往復します。

 乗車には、旅行商品の購入が必要です。コースは2種類。概要は次の通り。

●唐津駅発コース

・時刻:唐津10時32分ごろ発→筑前前原11時42分ごろ着

・発売箇所:唐津駅

●筑前前原駅発コース

・時刻:筑前前原14時40分ごろ発→唐津15時30分ごろ着

・発売箇所:筑前前原駅

 両コースそれぞれ、募集人員は105人、旅行代金は大人1600円、小学生800円です。代金には乗車券、指定席特急券、オリジナル記念乗車証、ドリンクが含まれます。なお、パノラマシートや親子用座席「白いくろちゃんシート」を利用する場合は、210円が加算されます。

 発売は5月17日(木)午前10時から6月17日(日)17時まで。予約や代金支払いは各コース発売箇所の駅窓口のみです。往復利用の場合は、唐津か筑前前原のいずれかの駅で申し込めます。6月17日(日)の時点で両コースともに最少催行人員の70人に満たない場合は、運行が取り止めになります。

 特急「あそぼーい!」は土休日を中心に豊肥本線の熊本~宮地間で運行されていましたが、2016年4月の熊本地震で同線の一部区間が不通になって以降は、鹿児島本線の門司港~博多間などで運行。2017年7月からは、阿蘇に戻って来る形で、本来の区間と異なりますが、別府~阿蘇間で運行されています。

 車両はキハ183系ディーゼルカー1000番台4両編成。内装デザインは豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが担当しています。全車普通車指定席で、前面展望が楽しめる「パノラマシート」のほか、3号車のファミリー車両にはキャラクター犬「くろちゃん」がデザインされた座席「白いくろちゃんシート」や遊び場、図書室が設置されているなど、「楽しい仕掛けがいっぱい」(JR九州)の列車です。

 JR九州によると、「あそぼーい!」が筑肥線で運行されるのは今回が初めて。同社は「この機会に、筑肥線の絶景の海岸線を、あそぼーい!の車窓からぜひご堪能ください」としています。

【了】

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