中国初国産空母はどんなフネ? 名前もまだない新型艦の特徴、役割、影響とは

2018年5月13日、中国初の国産空母が試験航海に出航しました。その特徴やあのスキージャンプ台、今後の運用などについて、試験航海時点の最新情報をもとに解説します。

中国は確実にステップアップ、次は…?

 中国海軍が初めて空母「遼寧」の運用を開始したのが2012年、それから約6年で中国は国産空母を実際に試験航海させるところまでこぎつけました。さらに現在、中国は2隻目の国産空母を上海で建造中と見られています。しかもこの2隻目の国産空母は、「カタパルト方式」によって艦載機を発艦させるものとみられています。

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中国海軍の艦上戦闘機J-15(殲15)(画像:Garudtejas7[CC BY-SA 4.0〈https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0〉]、from Wikimedia Commons)。

 カタパルト方式は米海軍などの空母に見られる、艦前方にあるカタパルトによって艦載機を一気に加速させて発艦させるもので、スキージャンプ方式に比べて重い航空機も発艦させられるようになります。先ほど説明したE-2Cのような大きな航空機も運用できるようになることはもちろん、より重い状態の航空機も発艦させることができるようになるため、艦載機が搭載できる兵器や燃料の量も増加します。これは、中国海軍の空母航空戦力がより強力になることを意味します。

 試験艦的存在である「遼寧」から始まった中国海軍の空母運用は、その改良型の「002」型によってより実用的になり、ついにはカタパルト方式の空母の誕生によって米国のような海軍大国に追いつていくことを目指して確実にステップアップしていくと、筆者(稲葉義泰:軍事ライター)は感じます。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 『2隻目の国産空母は、「カタパルト方式」によって艦載機を発艦させるものとみられています。カタパルト方式は米海軍などの空母に見られる、艦前方にあるカタパルトによって艦載機を一気に加速させて発艦させるもので、スキージャンプ方式に比べて重い航空機も発艦させられるようになります。』って本当ですか?。

    カタパルト方式はそもそも我が国が戦前に世界最初(伊号潜水艦や戦艦に偵察機を搭載する技術として実用)に発案・実用化した技術ですが、戦後、戦闘機のジェット化に伴なう空母の本格的運用で精査され実用化されてそのパテントは現在アメリカが持っており、アメリカ以外では使用出来ず、唯一許されているのはフランスの原子力空母シャルル・ド・ゴールルのずです。中国の空母にカタパルトが採用されることは特許上、国際条約上あり得ないはずです。

    いかがでしょう?カタパルトにについての再度取材・調査されて、できれば記事の訂正されることを望みます。

    • どーせ新幹線みたいに「参考にはしたがあくまで独自技術」「既に米の技術を凌駕している」とか言い張るんでしょ。

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