首都高の途切れた橋「羽田可動橋」とは 羽田付近に佇む謎の構造物、「動く」日は来るのか

運用停止から20年、稼働する日は来る!?

――なぜ使われなくなったのでしょうか?

 1994(平成6)年の湾岸線開通後(当時、本牧ふ頭以南は未開通)、羽田トンネル付近の渋滞がほぼ解消され、1997(平成9)年12月の東京湾アクアライン開通後も、渋滞が発生していないことから、1998(平成10)年に運用を停止しました。

――現在、橋は使われているのでしょうか?

 現在、道路としては使用されておりませんが、撤去費用や今後の利用の可能性を考慮し、撤去しておりません。

※ ※ ※

 現在、空港西入口から羽田可動橋へ通じる分岐路は閉鎖されており、上り本線へは羽田トンネル手前で合流するようになっていますが、可動橋の運用当時も、船舶が通るため橋が開く際には、現在と同様に羽田トンネル手前での合流に切り替えられました。橋桁の旋回時間は約10分で、作業時間としてはこれに準備時間と最終確認作業の時間が加わったそうです。

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羽田空港島の対岸から見た「羽田可動橋」(画像:photolibrary)。

 ちなみに、開通から50年以上を経た1号羽田線では、一部区間で「造り替え」を含む大規模更新工事を行っています。首都高速道路によると、羽田可動橋における「今後の利用の可能性」として、こうした大規模更新工事にともなう迂回路の確保などが考えられるそうです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 毎日、羽田トンネル先頭の登り渋滞がひどい。ここのサグは、大型車・特大車は通行禁止にして欲しいくらい。大井南から中央環状線外回りも同じく、急坂を登れない車が多すぎる。