ロマンスカー「LSE」7月に定期運行終了 記念ロゴ掲出、セレモニーも 小田急

小田急ロマンスカーの7000形「LSE」が定期運行を終了します。キャンペーンや記念ロゴ掲出のほか、最終日には、新宿駅や箱根湯本駅で出発セレモニーも開かれる予定です。

2018年度中に引退を予定

 小田急電鉄は2018年5月29日(火)、7000形電車「LSE」の定期運行を7月10日(火)に終了すると発表しました。

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先頭車に前面展望席を有する特急「ロマンスカー」用の7000形電車「LSE」。写真はイメージ(画像:photolibrary)。

「LSE」は特急「ロマンスカー」用の車両で、1980(昭和55)年にデビュー。前面展望席、リクライニングシートなどを備えています。4編成が製造されましたが現在残っているのは2編成で、そのうち「7003×11編成」は6月ごろに解体予定。残る「7004×11編成」は、新型70000形「GSE」の第2編成就役を受けて、7月に定期運行から外れます。

 小田急電鉄は、6月16日(土)から「LSEありがとうキャンペーン」を実施。展望席のある「ロマンスカー」3車種「LSE」「VSE」「GSE」の特急券を4枚集めて応募した人のなかから抽選で100組200人を、「LSEで行く小さな旅」(9月予定)に招待します。

 6月23日(土)からは、「ラストラン記念ロゴマーク」を「LSE」の3、4、8、9号車の各側面(計8か所)に掲出する予定です。

 定期運行を終える7月10日(火)は、次の列車出発時に出発セレモニーが開かれます。

●「LSE」出発セレモニー
・新宿 15時40分発「はこね41号」
・箱根湯本 17時25分発「はこね34号」

 また、新宿19時15分発「ホームウェイ83号」は運行区間を延長。藤沢行きから、片瀬江ノ島行き(20時32分着)に変更されます。さらに当日、次の特急「ロマンスカー」に乗車した人には記念乗車証明書がプレゼントされます。

●記念乗車証明書のプレゼント
・はこね23号、22号、41号、34号
・ホームウェイ83号

「LSE」は通常ダイヤでの運行を終えた以降は臨時列車として運用され、2018年度中に引退を迎える予定です。

 小田急電鉄は「残りあとわずかとなった特急ロマンスカー・LSEへのご乗車をどうぞお楽しみください」としています。

【了】

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コメント

7件のコメント

  1. 古さを感じさせない美しい車両。ロマンスカー各世代のうちでいちばん好みだった。

  2. そうか、ついに引退か・・・。
    盟友を失う気分だ。
    喪失感で言葉が出ない。

  3. LSE引退と同時に(回生失効時の予備的なものを除く)発電(抵抗器)制動車が消滅、ですね。8000形の界磁チョッパ車が廃車されたらVVVF制御車率100%も達成する事になりますね。

  4. 3000形以来のグレーにバーミリオンオレンジの伝統色もロマンスカーからはとうとう消滅ですか。
    箱根登山電車と小田急タクシーという傍系企業に、その伝統が引き継がれるのが面白い。

  5. 歴代ロマンスカーの中で、飛び抜けて洗練されたスタイルだったな。
    惜しむらくは、そのスタイルに見合った高速運用が無かったことだな。
    仕方ないけれど、ずっとのんびり列車だったもんね。

  6. これJRだか国鉄にに試験用で貸したことなかったかな?
    小田原でJR線ホームで待機している写真を新聞記事で見たような

  7. もっと走って欲しかったな…。1980年代の雰囲気が好みだった。それにしてもJRにせよ私鉄にせよ、ここ数年はどんどん昭和の電車が減っていくな…。