旧神岡鉄道の「おくひだ1号」本線を走行へ 2往復計3kmをゆっくり走行

旧神岡鉄道の保存車両「おくひだ1号」が、2日間限定で旧神岡線の本線を走行へ。沿線からの撮影は大歓迎といいます。

「撮影は大歓迎」

 NPO法人神岡・町づくりネットワークは2018年6月5日(火)、旧・神岡鉄道の旧奥飛騨温泉口駅~旧神岡大橋駅間で、静態保存車両「おくひだ1号」を運転すると発表しました。

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2017年4月開催のイベントで「復活運転」を果たした「おくひだ1号」(2017年4月、草町義和撮影)。

 神岡鉄道は旧・国鉄神岡線を引き継いだ第三セクター鉄道で、JR高山本線に接続する猪谷駅(富山市)と、奥飛騨温泉口駅(岐阜県飛騨市)を結ぶ神岡線を運営していました。2006(平成18)年に路線を廃止し、2007(平成19)年に会社は解散しています。

  使われていた旅客用のKM-100形ディーゼルカー2両は、「おくひだ1号」「おくひだ2号」として保存されており、2017年4月には「1号」が自力で本線を走行したほか、同年夏からは検修庫の約120mを使用し「2号」の運転体験も行われています。

 旧・神岡線の線路は、レールを走る自転車「レールマウンテンバイク」の観光用コースとして一部区間を活用。旧奥飛騨温泉口駅~旧神岡鉱山前駅間を往復する「まちなかコース」に加え、2018年4月からは、旧漆山駅~二ツ屋トンネルを往復する「漆山 渓谷コース」も楽しめます。

 今回、「おくひだ1号」はレールマウンテンバイクの定休日(水曜日)である6月13日と27日に運転。20km/h以下で片道約750mを2往復、計約3km走る予定です。なお、運転体験はすでに満席で、募集は締め切られています。

 同NPO法人によると「当日は運転体験者以外の方は車両に『乗って』いただけませんが、沿線から『撮って』いただくことは大歓迎です」とのこと。常識の範囲内で、思う存分シャッターチャンスを楽しんでほしいとしています。

【了】

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