成田空港~東京都心の高速バス5種、徹底比較 格安「LCCバス」と「リムジンバス」どう選ぶ
対する「リムジンバス」、どんな特徴が?
「LCCバス」は基本的に東京駅周辺地域と大崎駅からの発着ですが、これに対し「リムジンバス」は、日本橋地区に位置するT-CAT(東京シティエアターミナル)および山手線の内側、および西側エリアの主要ターミナルなど、広い範囲をカバーしているのが特徴です。
●「リムジンバス」
・運行地域:T-CAT(東京シティエアターミナル)、東京駅・日本橋エリア、池袋エリア、渋谷・二子玉川エリア、目白・九段・後楽園エリア、日比谷エリア、銀座・汐留エリア、竹芝・お台場・有明エリア、新宿エリア、赤坂エリア、六本木エリア、芝エリア、浅草・錦糸町・豊洲エリア、恵比寿・品川エリア、羽田空港など
・運賃:3100円(東京シティエアターミナル、東京駅発着のみ2800円)
・所要時間:T-CATから約60分
成田空港を発着し、主として上記運行エリア内の交通ターミナルや主要ホテルを巡回します(便によって経由するホテルなどが異なる)。便数は路線によってまちまちですが、最多となるT-CAT~成田空港間は上下合わせ119便運行。T-CATを19時以降に出発する便は1000円になるといった割引制度もあります。一部車両を除きトイレを備えているほか、無料wi-fiも利用できます。
「リムジンバス」の特徴のひとつに、定時運行への取り組みが挙げられます。東京空港交通ではウェブサイトで各路線の標準所要時間と、リアルタイムの所要時間を掲載しています。突然の渋滞や事故に対応すべく、一般道へいったん降りることも含めた柔軟な運行を可能にしているほか、場合によっては、標準所要時間よりも大幅に早い所要時間が表示されていることもあります。
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成田空港への移動手段を選ぶうえで、鉄道と比較した高速バスの大きなメリットとしては、多くのバスが成田空港の各ターミナルへ順に立ち寄っていくことが挙げられるでしょう。たとえば、LCC専用ターミナルである第3ターミナルへは、鉄道を利用した場合、空港第2ビル駅(JR・京成)のある第2ターミナルから徒歩で約15分、または無料のターミナル連絡バスで約5分の距離がありますが、今回紹介した高速バス(「有楽町シャトル」を除く)ならば第3ターミナルにも直結です。
ちなみに、成田空港への直通バスが運行されているエリアは、北は宮城、新潟、石川、西は大阪まで、1都2府14県にも及びます。また、たとえば東京ベイシティ交通/千葉交通/東京空港交通による東京ディズニーリゾート・新浦安地区と成田空港を結ぶ路線も日中およそ20~30分間隔、大人1800円で運行されているなど、今回紹介した「LCCバス」に準じた本数や価格が確保されている路線もあります。
【了】
地方自治体にも拡大すればいい、もっと色んな事が可能になり利便性が大となると、思います。今後は、バス?必要性がになります。
深夜早朝が倍の運賃になる輸送機関は無いと思うけど
日中よりも時間が早く燃費も良くなり高速料金も安くなる
輸送コストは人件費以上は高くならない、せいぜい1.5倍が良い所だろう
この価格設定の理由、国交省の認可基準がわからないね
ウィラーの成田シャトル専用車、あんまり乗り心地良くないな。
頭覆いの付いている兼用車の方が断然快適。
有楽町シャトルのアストロメガはなかなか快適。通路左側がオススメ。
電車よりバスの方が安いとは。。。しかも予約が出来るから座れないと言う心配もないのがいい。
関空とかセントレアでもやってほしいなぁ。。。
了様ありがとうございます。自分も首都圏地元福岡に帰り際にLCCを利用する為、リムジンバスを利用しております。特にエアポートシャトル東京成田は、これまでにないぐらいの安さであります。だだ、新型コロナウイルスの影響で当面の間(実質当面以降、正式決定の予定)の大減便や予約制の中止で少なからず影響が出ております。了様も海外や国内LCCを利用の際にお世話になるかと思われますが、早く元のダイヤに戻る事を期待しております(しかしながら、了様もご存知の通り、当面以降を正式決定すると思われます)。