クルマの「アースベルト」見なくなったワケ 車体後部から地面に引きずっていたアレの役割

かつては車体後部から地面にゴムのベルトを引きずって走行していた車両を見かけましたが、現在、この商品は取り扱いも少なくなってきています。そもそもどのような役割があるのでしょうか。

そもそも効果があるのか?

 カー用品総合メーカーのカーメイト(東京都豊島区)でも、かつてはマグネットで取り付けるタイプのアースチェーンを、その後はアースベルトを製造販売していたものの、10年以上前に廃盤になったといいます。アースベルトはロングセラー商品のひとつだったそうですが、あるとき効果の根拠を見直した結果、販売停止を決めたそうです。

「タイヤのなかにスチールが組み込まれた時点、これはもう大昔のことですが、この段階でもう意味がなかったのではないか、という話もあります」(カーメイト)

 いまではほとんど見なくなったアースベルトですが、現在販売されている商品のなかには「懐かしのアイテム」とうたっているものもあり、一種のドレスアップアクセサリーとして取り付けている人もいるようです。一方で前出のアースベルト製造メーカーによると、やはり静電気除去に主眼を置いている人もいて、「たとえば車内で無線を楽しむ方からは、アースベルトを装着したことで電波状況がよくなったというお話も聞きます」とのこと。

 同メーカーは「製造メーカーは本当に少なくなりましたが、当社はスキマを狙って製造を続けています」と話します。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. >導電スリットと呼ばれる微細な溝を付けて静電気の逃げ道を作ることもあります。しかしながら、このような商品もここ10年のあいだに登場したものです」(ブリヂストン)とのこと。

    ミシュランの二輪用には90年代にはすでにありましたよ。センターより少々左右どちらかにずれたところにちょっと色の濃いのが一本。

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