東急沿線へ元東急の上田電鉄7200系電車が里帰り! フロンターレの新ラッピングバスも(写真24枚)
東急電鉄と川崎フロンターレが「2018川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」を開催。はるばる長野から元東急の7200系電車がやってきたほか、新しいフロンターレのラッピングバスも披露されました。
川崎から長野へは戻らない予定
東急電鉄とプロサッカークラブの川崎フロンターレが2018年8月15日(水)、等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)の場外で「2018川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」を開催。上田電鉄7200系電車の展示、「東急バス×川崎フロンターレ」新ラッピングバスのお披露目などが行われました。
会場に展示された上田電鉄7200系電車(クハ7550形7555号車)は、もと東急電鉄7200系電車のクハ7500形7558号車で、1968(昭和43)年8月に製造されたのち、東急の田園都市線や大井町線、池上線などを走行。1993(平成5)年に長野県の上田電鉄(当時は上田交通)へ“移籍”し、今年5月、上田電鉄から“引退”した車両です。
今回トレーラーに載せられて、8月13日(月)に上田電鉄別所線の中塩田駅(長野県上田市)を出発。15日(水)の未明、かつて幾度となく走った川崎へ到着しました。
等々力陸上競技場に電車が展示されるのは、これが2回目。1993(平成5)年の「東急グループフェスタ」では、東急7200系検測車(デヤ7200形7200号車)が展示されています。
なお東急電鉄によると、このたび展示された7200系電車は、上田には戻らないそうです。
この「なんちゃって丸窓」賛成できない。ガラスの見える面積を無駄に潰して明るさや車窓の楽しみを犠牲にしてる、って感じ。