「京王れーるランド」に別館誕生 7000系・8000系のカットモデル展示

「京王れーるランド」に別館「アネックス」がオープン。電車のカットモデル展示や体験型謎解きコンテンツなどが用意されます。

「アネックス」開館で入館料300円に

 京王電鉄は2018年8月28日(火)、開業5周年企画として「京王れーるランド」の別館「京王れーるランドアネックス」を10月11日(木)に開館すると発表しました。

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「京王れーるランドアネックス」での7000系、8000系カットモデルの展示イメージ(画像:京王電鉄)。

「京王れーるランド」は京王の電車やバスに関する博物館、保存施設です。多摩動物公園駅(東京都日野市)に隣接しています。運転体験シミュレータや鉄道模型ジオラマなどがある本館と、過去車両の展示、ミニ電車がある車両展示場があります。

 今回開館する「アネックス」には、実際に京王線を走行していた7000系電車と8000系電車の先頭車の一部(カットモデル)が展示されます。なかに入って実物のハンドルや計器類、スイッチ類に触れられます。

 また、「京王れーるランド」の本館、車両展示場、別館を回りながら謎解きを楽しむ体験型コンテンツを用意。初級・中級(各300円)、上級(500円)の各コースをクリアするとオリジナルの景品がもらえます。このほか、商品を拡充し、京王電鉄バスや多摩都市モノレールのグッズも取り扱うショップも設置されます。

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「京王れーるランドアネックス」の外観イメージ(画像:京王電鉄)。
「京王れーるランドアネックス」内ショップのイメージ(画像:京王電鉄)。
新商品「新旧5000系車両コラボセット」のイメージ。限定500個で発売(画像:京王電鉄)。

 車両展示場を周回するミニ電車(100円)は京王線5000系が新登場。従来の京王線9000系、井の頭線1000系と合わせ、計3種類になります。

「京王れーるランド」の入館料は現行1日250円(3歳以上)ですが、「アネックス」が開館する10月11日(木)から300円に改定されます。

 10月13日(土)午前には5000系を使ったイベント列車を新宿~多摩動物公園間で運転。車内では、当日限定グッズのプレゼントやクイズ大会などが行われる予定です。事前の申し込みが必要で定員は400人、料金は2000円(小学生以下1500円)です。特設ウェブページで申し込めます。応募多数の場合は抽選が行われます。

【了】

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