地方版図柄入りナンバー、10月1日交付開始 全国41地域に導入

地方版図柄入りナンバープレートの交付開始日が決定しました。

事前申し込みは9月10日から

 国土交通省は2018年9月4日(火)、地域の風景や観光資源を描いた地方版図柄入りナンバープレートの交付開始日が10月1日(月)に決定したと発表しました。

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全国41地域で、2018年10月1日から地方版図柄入りナンバープレートの交付が開始。寄付金ありの場合はフルカラーに、なしの場合はモノクロになる(画像:国土交通省)。

 事前申し込みは9月10日(月)に開始。専用ウェブサイトや、ディーラー、整備工場を通じて申し込めます。新車、中古車の購入時に加え、現在乗っているクルマの車検時など、同じ番号ならいつでも交換が可能です(一部、番号変更が必要な場合あり)。

 モノクロ図柄の交付料金は、中型標板が7300円~8600円、大型標板が1万900円~1万4940円です。金額は地域により異なります。また、1000円以上の寄付金を追加することで、フルカラー図柄にできます。寄付金は導入地域での交通改善や観光振興などに関する取り組みに活用されます。

 地方版図柄入りナンバープレートが導入されるのは次の41地域(ナンバー)です。

・東北:盛岡、岩手、平泉、仙台、山形、庄内
・関東:土浦、つくば、前橋、越谷、成田、柏、世田谷、杉並、富士山
・北陸信越:新潟、長岡、富山、金沢、石川
・中部:福井、富士山、豊田、春日井
・近畿:滋賀、京都、奈良
・中国:鳥取、福山、下関、山口
・四国:徳島、香川、愛媛、高知
・九州:長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島

 図柄は、たとえば岩手ナンバーは「銀河鉄道の夜」、仙台ナンバーは「伊達政宗公と仙台七夕まつり」、つくばナンバーは「筑波山」、福山ナンバーは「広島東洋カープ」など。事業用登録自動車(緑ナンバー)や自家用軽自動車(黄ナンバー)は、区分を分かりやすくするため、該当するナンバープレートに緑色や黄色の縁取りがそれぞれ加わります。

 図柄入りナンバープレートの使用終了後は、不正使用防止の穴を開けたうえで記念に保存もできます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. もう少しこの古い形を何とかできないもんかね?
    よく古い車のナンバー数字が色褪せて視認性を問われる件があるけど、これも視認性悪いような気がしますが
    それと登録車の出べそみたいな封印も何とかしないとね
    ここ何年かで車検の期日のステッカーも短期でデザイン変えてきたし
    お仕事足りませんか?