豪華寝台列車の先駆け「ななつ星in九州」5周年 平均21.8倍 ホームで新曲生演奏
日本における豪華寝台列車の先駆け、JR九州の「ななつ星in九州」が5周年。ホームで「新曲」が生演奏されるなか、「次の5年」へ出発していきました。これまで「ななつ星」には1万1000人以上が乗車。8回乗った人もいるそうです。
元「スタレビ」の光田健一さんが作曲
日本における豪華寝台列車(クルーズトレイン)の先駆けともいえるJR九州の「ななつ星in九州」が、2013年10月15日の運行開始から5周年。これにあわせて同列車の新テーマ曲『輝く星の贈り物~歓び』が制作され、生演奏されるその曲がホームに響くなか、2018年10月16日(火)11時21分、「ななつ星in九州」が博多駅から“次の5年”へ発車していきました。
「ななつ星」車内では、そのテーマ曲などの生演奏が楽しめます。また、ちょうど5周年の15日(月)ではなく16日(火)にこうしたイベントが行われたのは、15日(月)に「ななつ星」の運行がなかったためです。
新テーマ曲は、音楽グループ「スターダスト・レビュー」の元メンバーで、石井竜也さんや岩崎宏美さんの楽曲にも関わっているシンガーソングライター・ピアニストの光田健一さんが作曲しました。曲を作るにあたり、光田さんは実際に「ななつ星」へ乗車。九州の大自然、そして各地で見られた列車へ手を振る人たちといった「人と人とのふれ合い、出会い」に感動し、悩みながら、それを音楽に置き換えたといいます。
光田さんは、ピアノの演奏も担当。バイオリンは、クラシック界で注目を集めているという大分市生まれの水谷 晃さんによる演奏です。この新テーマ曲と、「ななつ星in九州」イメージソング『ドアの向こう』が収録されたCDも10月16日(火)、その公式通販サイトで発売されました(税込み2000円)。
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