離陸する鉄道「超電導リニア」に乗車! 現在の「新幹線」とはいろいろ違った(写真52枚)

最高速度500km/hでの営業運転に向け、走行試験を行っている超電導リニアモーターカー。実際に乗車したところ、「乗車」ではなく「搭乗」と言うべきか悩むほど、いろいろと現在の新幹線とは違っていました。

いろいろ「飛行機チック」な鉄道

“離陸”する鉄道「リニア」に乗車。現在の新幹線と、いろいろ違った(1分13秒)。

 最高速度500km/hでの営業運転に向け、JR東海が山梨県内の実験線で走行試験を続けている超電導リニアモーターカー。2018年10月、報道関係者などを対象にJR東海が開催した試乗会に参加したところ、現在の新幹線と異なる点が多く見られました。

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リニアLO系の車内にはモニターが設置されており、前面展望映像や現在の速度などが表示される(2018年10月、恵 知仁撮影)。

 JR東海 山梨実験センター(山梨県都留市)の建物に入ると、まず飛び込んできたのは「搭乗券発券」の文字。そして、セキュリティチェックの機械。“改札口”はQRコード対応タイプと、まるで飛行機のようでした。ただ、営業運転でどうなるかは未定とのこと。

 そして“改札”を通過したのちも、ボーディングブリッジ的な細い通路を経てリニアに乗り込むなど、やはり飛行機チックです。

 こうして“搭乗”したリニアL0系車両は、実際の営業運転を想定して製造されており、デザインや車内の案内表示など、車内は東海道新幹線のN700A電車と似た雰囲気。しかし、車体はひとまわり小さい在来線並みで、横2人+2人掛けになっています。

 さあ、いよいよ発車です。

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コメント

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1件のコメント

  1. 既出の情報しかないな
    ただの体験ブログやん