離陸する鉄道「超電導リニア」に乗車! 現在の「新幹線」とはいろいろ違った(写真52枚)

最高速度500km/hでの営業運転に向け、走行試験を行っている超電導リニアモーターカー。実際に乗車したところ、「乗車」ではなく「搭乗」と言うべきか悩むほど、いろいろと現在の新幹線とは違っていました。

耳を澄ませば、ちゃんと分かった「離陸」の瞬間

 超電導リニア、やっぱり飛行機チックです。“離陸”します。

 発車後、接地したゴムタイヤで車体を支えながら、磁力によって加速していきます。そして約150km/hのスピードになると、ゴムタイヤを車体に収納。“離陸”して、磁気浮上走行に入るのです。よく聞くとその瞬間、「ゴー」というタイヤによる走行音が消えたのが分かりました。ちなみに“飛行高度”は100mmです。

 JR東海によると、超電導リニアは構造上、高速域になるほど走行安定性が高く、もし車両に搭載された超電導磁石が故障しても、車体の左右と下に装着された車輪(ストッパ輪)により、線路構造物(ガイドウェイ)との直接衝突を防止するしくみになっているといいます。また地上側が停電しても、浮上するために地上からの電力は使っていないため、浮上したまま走行したのち、速度の低下とともに“着陸”します。

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超電導リニアLO系の車内(2018年10月、恵 知仁撮影)。

 現在の新幹線と超電導リニアは、加速力も大きく違いました。最高速度の500km/hまで、発車からわずか3分ほどで到達。N700Aは、3分で270km/hです。

 あくまで個人的な感覚ですが、リニアの300km/h走行は、N700Aの300km/h走行より揺れない印象で、リニアの500km/h走行は、N700Aの300km/hより揺れる印象でした。とはいえ、乗り心地がN700Aほど進化する以前、少し昔の新幹線車両の最高速度走行時と比べれば、特に揺れが大きいと思うほどでもない、感じです。

 すでに超電導リニアは、営業運転に必要な技術が確立されており、現在、山梨の実験線ではさらなるブラッシュアップ、異常時への対応、コストの削減などに取り組んでいるとのこと。

 この超電導リニアを用いた中央新幹線が開業すると、品川~名古屋間は最速40分、品川~大阪間は最速67分で結ばれる予定。そうなる時期は、品川~名古屋間が2027年、その先の大阪までは最短2037年が見込まれています。

 ちなみに現在、JR東海は一般向けに超電導リニアの体験会を開催しており、「新しい新幹線」にひとあし早く触れることも可能です。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 既出の情報しかないな

    ただの体験ブログやん

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