折尾駅の立体交差見納め 高架ホームとトンネル歩くイベント開催 JR九州

鹿児島本線と筑豊本線が交わる折尾駅では高架化工事が進行中。今回、筑豊本線の高架ホームとトンネルを歩けるイベントが開催されます。

筑豊本線のホームが高架化

 JR九州は2018年12月26日(水)、「今しか歩けない!!折尾駅筑豊本線高架&トンネルウォーク」を2019年2月24日(日)に開催すると発表しました。JR九州が主催する「JR九州ウォーキング」のイベントです。

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2019年3月からの折尾駅構内図。筑豊本線は6・7番のりばに変わる(画像:JR九州)。

 当日は、2019年3月に高架化される筑豊本線を歩きます。コースは折尾駅(北九州市八幡西区)を出発し、高架ホームからトンネルに入り、トンネル内部にある分岐を折り返します。その後、旧折尾警察署庁舎を経由し、折尾愛真学園でゴールです。JR九州は「ホームから見える鹿児島本線と筑豊本線との立体交差は今回で見納め」といいます。

 参加費や事前申し込みは不要。受付は当日朝8時半から14時まで、折尾駅北口で行われます。ウォーキングイベントともに、地元バンド、ストリートダンス、太鼓演奏などのステージイベントや地元飲食店による軽飲食コーナーの開設なども行われる予定です。

 折尾駅では2022年度の完成を目指して、4回に分けて線路の高架切替工事を実施しています。筑豊本線は高架ホームに移行するためにトンネルを掘るなど線路位置が大きく変わります。2019年3月には第2弾の切替として筑豊本線の線路が高架ホームに上がり、ホーム同士の立体交差がなくなる予定です。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 折尾駅が完全高架化したら小倉駅から博多駅までどちらのルートを選んでも行ける構造になりそう。

  2. もう「筑豊本線」なんて言わないし。

    • それでも正式名称は筑豊本線なのでは?
      それならば記事にするには正式名称で書かないと。