「万博の乗りもの」はいま 新機軸の「展示物」が残した成果、全国各地に

これまで万博や地方博覧会では、新技術を詰め込んだ交通機関や実験的な乗りものが登場してきました。そのなかには、現在、すっかり定着しているものもあります。

【写真】愛知万博「鉄道扱いのバス」

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愛知万博の会場で運行された磁気誘導式バス「IMTS」は鉄道の扱いで運行された。磁気マーカー(路面中央の丸い点)に誘導されて走る(2005年6月、草町義和撮影)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

3件のコメント

  1. IMTSは実用化の話が出ないなあ。

    • 今自動運転BRTの実験があちこちで進んでます

      日本中の赤字ローカル線が自動運転BRTに置き換わるのは20年もしないでしょう

  2. 現代の「近未来の公共交通機関」は、いかにコストを抑えて人件費をかけないかということだろう。

    70年の大阪万博では考えも付かなかった発想だろう。