新観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」高知で運行へ JR四国
JR四国が、新たな観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」を運行します。土休日を中心に土讃線の高知~窪川間を1日1往復する計画です。
2020年春の運行開始を目指す
JR四国は2019年2月5日(火)、新たな観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」を、2020年春をめどに高知県内で運行すると発表しました。
コンセプトは「志をつなぐ、明日への ものがたり “ミライ夢ミシ水平ノカナタヘ”」。車両は「文明開化ロマンティシズム」をベースに、「蒸気機関、ロケットエンジンデザインのダイナミズムを、新たな旅への高揚感のモチーフとして、明治期の装飾表現と融合させる『空』想ファンタジーデザイン」(JR四国)とされます。外観・内装とも、JR四国の社員がデザインを担当します。
列車はキハ185系ディーゼルカー2両を使用。定員は50人程度で、土休日を中心に、土讃線の高知~窪川間を1日1往復する計画です。
JR四国は2014年7月に「伊予灘ものがたり」、2017年4月に「四国まんなか千年ものがたり」の運行をそれぞれ開始しています。「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」はこれらに続く新しい“ものがたり列車”です。同社は「土佐流のおもてなしに溢(あふ)れた、新たなものがたり列車のはじまりにご期待ください」としています。
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