車体に龍馬像や太陽 JR四国「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」外観決定

全車グリーン車指定席の特急列車として運行!

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観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の1号車「KUROFUNE」イメージ(画像:JR四国)。

 JR四国は2019年2月25日(月)、新しい観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の外観デザインなどが決定したと発表しました。

 車両はキハ185系ディーゼルカー2両を使用。定員は50人程度で、2020年春から土休日を中心に、土讃線の高知~窪川間を1日1往復する計画です。

 コンセプトは「文明開化ロマンティシズム」。車両の前面は、太陽、船の舵、坂本家(龍馬)の家紋を模した「組あい角」、「時代(トキ)」を刻む時計をモチーフにしたヘッドマークがあしらわれます。

 1号車「KUROFUNE」は、両側面に龍馬像と、明治期の文明開化をイメージさせる蒸気機関のモチーフを配置。2号車「SORAFUNE」は両側面に太陽と、新たな旅をイメージしたというロケットエンジンのモチーフがあしらわれます。

「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」は特急列車で、全車グリーン車指定席です。乗車時は、乗車券のほか、特急券とグリーン券が必要になります。このほかの詳細については決まり次第、順次発表されます。

【了】

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