「鉄分濃いめ」スタバ登場! 寝台特急「スターバックス」?に鉄鉱石 門司港駅復原で

JR九州 門司港駅の駅舎が復原、グランドオープンするのにあわせて、“鉄分濃いめ”のスターバックスがその内部に誕生。この「鉄分」、「鉄道」だけではなく、日本の発展を支えた北九州市の歴史に深く関係しているのもポイントです。

「鉄分」は「鉄道」だけじゃなかった! 鉄鉱石入りカウンターのワケ

 このスターバックス コーヒー 門司港駅店が“鉄分濃いめ”なのは、「鉄道」によるものだけではありません。

 北九州市には、日本の産業革命と近代化を支えた八幡製鉄所、工業地帯が存在。それに由来し、「コルテン鋼」という鉄板がバーカウンターの壁面に使用されています。

 この鉄板は経年で風合いが変化する特徴があるそうで、それも楽しんでいただければ、とのこと。ちなみに、八幡製鉄所を持つ新日鉄住金の製品だそうです。

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鉄鉱石などが入ったコミュニティテーブルは、レールの上にのっている。
かつての待合室のものをモチーフにしたボックス型のイスとテーブル。
席数は48あり、そのうちうちテラス席が16。

 また、バーカウンター、コミュニティテーブルの人工大理石には鉄鉱石、コークス、スラグという製鉄の原料や副産物が入れられており、物理的に“鉄分濃いめ”。八幡製鉄所から入手したものといいます。

 この店舗のデザインコンセプトは「Storyteller」。門司港駅の復原された駅舎や鉄道とともに、「コーヒーを通じて地域の語り部として、歴史や先人たちの情熱を伝えていきたい」という思いを込めたとのこと。スターバックスによると、まず地元の人に愛着を持ってもらえるよう、こうした「北九州の歴史」を感じられる店舗にしたそうです。

 なお、2019年3月10日(日)の門司港駅グランドオープン当日には、かつてこの駅で営業していた洋食食堂を現代に再興した「みかど食堂 by NARISAWA」の開店、8620形蒸気機関車の特別展示、マンガ家のわたせせいぞうさんによるイラストをあしらったラッピング列車の出発式などが行われる予定。

 ちなみに、「鉄道」をコンセプトに含むスターバックス店舗は道後温泉駅舎店(愛媛県松山市)もありますが、門司港駅はさらに“鉄分濃いめ”かもしれません。

【了】

【写真】鉄分濃厚、いかにも硬そうなスターバックスの店頭看板

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

2件のコメント

  1. このヘッドマークモチーフ、真ん中がふくらんだ九州型なのは、わかってて、良い!!

  2. 「復元」の文字が間違っていますよ。

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