「鑑賞用」の鉄道模型誕生! トミックスからNゲージ先頭車「FIRST CAR MUSEUM」発売

ディスプレイ鑑賞用に特化したNゲージ新シリーズが登場!

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ディスプレイ鑑賞用に特化したトミックスの新シリーズ「FIRST CAR MUSEUM」(2019年3月13日、草町義和撮影)。

 トミーテックは2019年3月13日(水)、鉄道模型ブランド「TOMIX(トミックス)」から、新シリーズ「FIRST CAR MUSEUM(ファーストカーミュージアム)」を7月に発売すると発表しました。

 同シリーズは、ディスプレイ鑑賞用に特化したNゲージサイズの模型です。従来の商品は編成を再現するため、複数車両のセットがほとんどでしたが、この「FIRST CAR MUSEUM」は先頭車1両だけの単品販売になっています。

 トミーテックによると、「ハイクオリティなNゲージを手軽に手にとって頂き、場所を選ばず、そのリアルさを気軽に楽しんで頂きたい」とのこと。車両の造形や塗装に加え、車体に書かれた車両番号やロゴなども緻密に再現したといいます。第1弾のラインナップは次のとおりです。

●「FIRST CAR MUSEUM」第1弾(8種)

・JR E5系はやぶさ

・JR E6系こまち

・JR E235系山手線

・JR E259系成田エクスプレス

・JR 300系のぞみ

・JR N700Aのぞみ

・JR W7系かがやき

・JR 323系大阪環状線

 各車両のヘッドライト、テールライトはLEDになっており、パワーユニットを併用することで点灯が可能。「E235系山手線」「323系大阪環状線」は車両前面にある行先表示部も点灯します。ただし、鑑賞用のため、パワーユニットを使用して走らせることはできません。

 車両本体と展示用レール、車輪止めパーツが付いて、メーカー希望小売価格は各3400円(税別)。全国の鉄道模型店や量販店ホビー用品売り場、通販サイトなどで販売されます。今後も商品展開は随時進められる予定です。

【了】

ディスプレイ鑑賞用に特化したトミックスの新シリーズ「FIRST CAR MUSEUM」(2019年3月13日、草町義和撮影)。

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