銀色の西武001系「ラビュー」運転開始! 26年ぶりの新型特急、土屋太鳳の合図で出発
西武鉄道の新型特急車両である001系「Laview(ラビュー)」が営業運転を開始。池袋駅で行われた出発式には女優の土屋太鳳さんが出席し、1番列車の西武秩父行き特急「ちちぶ5号」に向けて出発合図を行いました。
土屋太鳳さんは西武鉄道のCMに出演中
西武鉄道は2019年3月16日(土)、新型特急車両である001系電車「Laview(ラビュー)」の営業運転開始を記念して、池袋線の池袋駅(東京都豊島区)で出発式を開催しました。
式には、西武鉄道 取締役会長の後藤高志さん、代表取締役社長の若林 久さんをはじめ、「ラビュー」のデザインを担当した建築家の妹島和世さんや、西武鉄道のCMに出演している女優の土屋太鳳さんらが出席。後藤会長は、「『ラビュー』は、建築家の妹島さん、車両メーカー、そして西武鉄道の三位一体の努力の結晶です」と話しました。
続いて妹島さんと豊島区長の高野之夫さんが祝辞を述べ、テープカットで「ラビュー」のデビューを祝いました。土屋さんは、「ラビュー」の1番列車となった特急「ちちぶ5号」(池袋7時30分発 西武秩父行き)の運転士に花束を贈呈。右手を挙げて出発合図を行い「ラビュー」を見送りました。
「ラビュー」は、1993(平成5)年にデビューした10000系電車「ニューレッドアロー(NRA)」の後継として登場。「いままでに見たことのない新しい車両」(西武鉄道)をコンセプトとし、曲面ガラスを用いた球面形状の前面や、車体側面の大きな窓などが特徴です。
これまでに2編成が登場。当分のあいだは、池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」(池袋~飯能~西武秩父)として、平日下り5本と上り6本、土休日上下各5本に使われます。
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